西川邦夫日本大学法学部教授

2026年6月23日・第221回国会 参議院 農林水産委員会 第12号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 14 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 88 発言)

御質問ありがとうございました。

まず、一つ目の御質問でございますけれども、まず、政府に期待する政策、それからメッセージというふうなことでございますが、やはり生産者が安心して生産に取り組むためには、需要が拡大しているんだというふうなことが明らかになるのが一番大きいのじゃないかなというふうに思っております。

その上で、具体的な政策として例えばで申し上げますと、貿易交渉等によって、貿易相手国が設けている米とか米加工品に対する輸入制限の撤廃を働きかけたりとか、それから生産性の上昇というふうな観点でしたら、単位当たり収量を上昇させるために、例えば試験研究機関における新品種の開発ですとか、それから生産現場への普及に対する予算を拡充するというふうなことが考えられるのではないかなというふうに考えております。

そして、二つ目の御質問でございます。

用途限定米穀の現場における作付けの決定についてでございますが、生産者の方では、予想される主食用米の所得と、それから転作交付金込みの用途限定米穀の所得を比較することによってどちらを作付けをするかというふうなことを決めているということでございます。仮に転作助成の単価を所与のものというふうに考えますと、やはり、主食用米の価格水準というのがどちらを作付けるかというのにやはり決定的に影響してくるのであろうというふうに考えております。

昨年度、昨年産で非常に用途限定米穀の生産が減少いたしましたが、基本的には主食用米の価格が大幅に上昇したというふうなところが要因としては大きいのではないかというふうに考えております。

私からは以上です。

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