御質問ありがとうございました。
まず、一つ目の御質問でございますけれども、まず、政府に期待する政策、それからメッセージというふうなことでございますが、やはり生産者が安心して生産に取り組むためには、需要が拡大しているんだというふうなことが明らかになるのが一番大きいのじゃないかなというふうに思っております。
その上で、具体的な政策として例えばで申し上げますと、貿易交渉等によって、貿易相手国が設けている米とか米加工品に対する輸入制限の撤廃を働きかけたりとか、それから生産性の上昇というふうな観点でしたら、単位当たり収量を上昇させるために、例えば試験研究機関における新品種の開発ですとか、それから生産現場への普及に対する予算を拡充するというふうなことが考えられるのではないかなというふうに考えております。
そして、二つ目の御質問でございます。
用途限定米穀の現場における作付けの決定についてでございますが、生産者の方では、予想される主食用米の所得と、それから転作交付金込みの用途限定米穀の所得を比較することによってどちらを作付けをするかというふうなことを決めているということでございます。仮に転作助成の単価を所与のものというふうに考えますと、やはり、主食用米の価格水準というのがどちらを作付けるかというのにやはり決定的に影響してくるのであろうというふうに考えております。
昨年度、昨年産で非常に用途限定米穀の生産が減少いたしましたが、基本的には主食用米の価格が大幅に上昇したというふうなところが要因としては大きいのではないかというふうに考えております。
私からは以上です。
11長長谷川敏郎農民運動全国連合会会長
井上先生、質問ありがとうございます。
私も、お米の需要並びに供給について正確に把握するためにどうすればいいかというのをAIに聞いてみました。残念ながら無理ですということで。
問題は、私の今日手元に資料をお渡ししています、二ページ、三ページの図ですけれども、政府の需要見通しに応じて農家が生産を減産しても、表紙からいうと三ページですけれども、二〇一三年から二五年までにこれだけのぶれが出るわけです。
そしてまた、幾らその生産状況を人工衛星その他を使って精緻にデータを作っても、問題は、田植して以降には生産が急に増えたりはしません。去年のように、田植が終わっ…
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12武武本俊彦新潟食料農業大学名誉教授
お二人の参考人の御意見に基本的には異存、異論を差し挟むつもりはありません。
強いて申し上げれば二点あるというか、データの正確性はもちろん必要なんですけど、多分、どこまで行ったって限界があって、確率論的に言えば七割か八割ぐらいのデータしか集まらないと思うわけです、一〇〇%のデータの収集はできないだろうと。
となると、問題は、その集められたデータからどういうふうな関係性があるか、つまり、相関関係ではなくて、求められるのは因果関係なので、因果関係を正確に推計できるかどうかという、そのかなり高度な技術を持った人材を政府が抱えられるかどうか。それ、民間に委ねれ…
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13井井上義行(自民)
本当に、参考人の皆様には本当に貴重な意見、ありがとうございます。
私は、今回の米騒動を国民から見ると、いろんなお米の種類があるということ自体も知らないし、どこに備蓄されているかというのも知らないし、要は、多分情報不足だったというふうに私は思っているんですね。
今回、政府としても、私がデータを作るというのは、もうリアルにカメラとかいろんなところで瞬時にもう分かる時代で、どうしてもお米、農業の場合は少しそれが遅れているというふうに私は見ているんです。やっぱりリアルタイムにそれが分かることによって国民が安心をする。お米があるということが分かれば消費者は余計…
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- (上の発言)
14西西川邦夫日本大学法学部教授
御質問ありがとうございました。
まず、一つ目の御質問でございますけれども、まず、政府に期待する政策、それからメッセージというふうなことでございますが、やはり生産者が安心して生産に取り組むためには、需要が拡大しているんだというふうなことが明らかになるのが一番大きいのじゃないかなというふうに思っております。
その上で、具体的な政策として例えばで申し上げますと、貿易交渉等によって、貿易相手国が設けている米とか米加工品に対する輸入制限の撤廃を働きかけたりとか、それから生産性の上昇というふうな観点でしたら、単位当たり収量を上昇させるために、例えば試験研究機関における新品種の開発ですとか、それから生産現場への普及に対する予算を拡充するというふうなことが考えられるのではないかなというふうに考えております。
そして、二つ目の御質問でございます。
用途限定米穀の現場における作付けの決定についてでございますが、生産者の方では、予想される主食用米の所得と、それから転作交付金込みの用途限定米穀の所得を比較することによってどちらを作付けをするかというふうなことを決めているということでございます。仮に転作助成の単価を所与のものというふうに考えますと、やはり、主食用米の価格水準というのがどちらを作付けるかというのにやはり決定的に影響してくるのであろうというふうに考えております。
昨年度、昨年産で非常に用途限定米穀の生産が減少いたしましたが、基本的には主食用米の価格が大幅に上昇したというふうなところが要因としては大きいのではないかというふうに考えております。
私からは以上です。
15井井上義行(自民)
終わります。
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石垣のりこ(立憲)
立憲民主・無所属の石垣でございます。
今日は、三人の参考人の先生方、貴重な御意見、それぞれのお立場からありがとうございました。
まずは、田畑を耕す人がいてこその農政ということもありますので、まさに現場で田畑を耕していらっしゃる長谷川参考人から伺いたいと思います。
長谷川参考人が述べていらっしゃった大規模化、農地集約、非常に頭打ちになっているというお話、先ほど引用もされていらっしゃいましたけれども、先日、六月十六日の日本農業新聞にも掲載されていました。「担い手 農地受け入れ急減」ということで、若干紹介させていただきますと、中小農家が離農などで手放した…
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17長長谷川敏郎農民運動全国連合会会長
意見陳述でも述べましたが、本当に町の中心地も荒廃農地が増えてくると。かつては、十年、二十年前には、作らない農地が出れば、どこでも大規模農家とか法人が受けてくれる、そういうことがありましたが、今はもう中心地の条件のいいところしかもうできないよという形になってきている。そして、それも含めて今受けられないよという状態になっているということです。
山の中のあれですけれども、それでも中心市街地というのがあるんですけれども、そこの周りの皆さんも、少しずつ、一反、二反作っていた田んぼができないということで大規模農家に頼んでいた。しかし、そこはもう条件が悪いので返され…
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