政府の的確な意思決定のために分析の正確性や客観性を確保していくためには、特定の省庁による情報や分析のみに頼るのではなく、各省庁が保有する多様な情報や分析結果を集約して様々な角度から検討を加えることが必要と考えています。そうした趣旨で、従前も特定の分野や地域に関するオールソース分析を行う内閣情報分析官が内調に置かれており、各省庁から集めた情報を基に総合分析をしているところでございます。
〔委員長退席、理事渡辺猛之君着席〕
他方で、各省庁がそれぞれのソースを用いて同じ事柄に対して別の視点から評価を行い、それを国家情報局で突き合わせることで、より多角的な分析につながるという効果もまた期待をされます。ですので、どちらが良いということではなくて、これらの要素のバランスを考慮しながら適切な運用を図っていくことが求められているものと受け止めております。
また、各省庁から内閣官房エース級を引き抜くと各省庁の水準が劣るのではないかということでございますけれども、これもやはり、先ほど来、人材育成というお話が出ておりますけれども、まずは政府全体としてのそのパイを増やすといいますか、分母を増やす努力というのがまず先にあって、その次にこの最適配分というのをよく考えていきたいというふうに考えております。
214大大津力(参政)
ありがとうございます。
今官房長官お答えいただきましたとおり、日本は米国と同等の適性評価を行っているということでございまして、政務三役においても、日本の場合は内閣総理大臣が指名をしているので、その段階で同等の事前検査、いわゆる身体検査は行っているといったお話でございました。
しかしながら、これまでも、最近はありませんけれども、大臣等、役に就いてからスキャンダルが発覚をして辞任につながってしまった、そういった部分もございまして、必ずしもこの身体検査が十分ではないんじゃないか、そのような懸念もございます。別に官房長官を全然疑っているわけではないんですけど…
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215町町田達也内閣官房内閣審議官
本法案によりまして、司令塔機能が強化され、政府内の情報がより的確に集約、共有されることとなれば、我が国政府が行う総合分析や総合評価の水準は質、量の両面において向上するものというふうに考えております。
同盟国、同志国との情報協力において重要なのは、相手国にとっても有益な分析や評価を提供し、我が国として有益な情報を得ていくということでございます。その意味で、我が国自身の分析能力が高まることは、情報協力の実効性を高める基盤になるものというふうに考えております。
また、総理をトップとする閣僚級の推進体制を創設、新設すること自体がインテリジェンス強化に対する日…
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216大大津力(参政)
ありがとうございます。
そうしましたら、続きまして、この分析機能について、一元化についてお尋ねをしたいと思います。
これまで、現状は各省庁で情報を分析をし、そして今後、国家情報局が設置されますと、そちらで新たにまた組織をつくって分析を行うということでございますので、それぞれが各省庁と国家情報局で分析を行うと、そういったことになると思うんですが、今後、この国家情報局にも分析の職員を各省庁からも集めるということになると思うんですが、その際に、各省庁で割とエース級の方々が来られるんじゃないかなと想定しますと、逆に各省庁ではこれまで頼っていた方がいなくなって…
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- (上の発言)
217岡岡素彦内閣官房内閣審議官
政府の的確な意思決定のために分析の正確性や客観性を確保していくためには、特定の省庁による情報や分析のみに頼るのではなく、各省庁が保有する多様な情報や分析結果を集約して様々な角度から検討を加えることが必要と考えています。そうした趣旨で、従前も特定の分野や地域に関するオールソース分析を行う内閣情報分析官が内調に置かれており、各省庁から集めた情報を基に総合分析をしているところでございます。
〔委員長退席、理事渡辺猛之君着席〕
他方で、各省庁がそれぞれのソースを用いて同じ事柄に対して別の視点から評価を行い、それを国家情報局で突き合わせることで、より多角的な分析につながるという効果もまた期待をされます。ですので、どちらが良いということではなくて、これらの要素のバランスを考慮しながら適切な運用を図っていくことが求められているものと受け止めております。
また、各省庁から内閣官房エース級を引き抜くと各省庁の水準が劣るのではないかということでございますけれども、これもやはり、先ほど来、人材育成というお話が出ておりますけれども、まずは政府全体としてのそのパイを増やすといいますか、分母を増やす努力というのがまず先にあって、その次にこの最適配分というのをよく考えていきたいというふうに考えております。
218大大津力(参政)
そうですね、やはり人材育成、この情報に対する人材育成は本当に大切だと思っております。この国家情報局設置によって省庁の分析能力が下がってしまっては本当に意味がないことだと思っておりますから、是非とも情報人材の育成というのは引き続き力を入れていただき、本当にこれが、設置によって相互が、お互い向上するような、そうした運営を心掛けていただきたいと思っております。
次に行きます。
分析におけるAI活用について、これまでも、今日も委員からこのAI活用についての質疑がございましたけれども、政府では「源内」というAIを活用していると思いますけれども、私は、この日本国…
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219鎌鎌谷陽之内閣官房内閣審議官
お答えをいたします。
国産のAIでございますけれども、やはり日本語のニュアンスでありますとか、あるいは日本語で書かれた文章を読むといった能力、また、日本の制度、習慣、歴史、文化等の理解については優位性があるということで、インテリジェンス業務におきましても、日本語あるいは日本固有の情報の分析に利活用することの利点はあるのではないかというふうに考えております。
〔理事渡辺猛之君退席、委員長着席〕
一方で、この情報漏えいのリスクということについて言えば、生成AIに対する指示文であるプロンプトが外部に把握されてインテリジェンス機関の情報関心が明らかになる、…
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220大大津力(参政)
ありがとうございます。是非とも、そういったところのセキュリティーも含めて、なるべく国産のこうしたIT、AIも含めたこのITの技術、また産業を是非とも後押し、政府として後押しをして育てていただくような、そうした運用も是非心掛けていただきたいと思います。
それでは、最後の質問でございます。情報の国民への還元についてでございます。
これも先ほど司委員からも、またその前の堂込委員からもありましたけれども、この国家情報会議、情報局では、情報を集めること、こちらの方に大分視点が行っておりますけれども、私は、やはりこれ、情報を集めて、それを国民に有用な形にして国民…
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