岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年5月12日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 64 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

御指摘はそのとおりだと思っておりまして、民間においてもそうなんですけれども、今、優秀な人材の獲得競争が激しくて、中には、公務員について職業的な魅力を感じながらも、自分の高いスキルを生かして、より処遇の、金銭的処遇のいい職業を選択するという方がいらっしゃるとも聞いております。

あくまで民間準拠の国家公務員の体系の中でありますので、給与、俸給表の異なる俸給をつくるというのも一案であるとは考えてはおるんですけれども、やはり一定の限界がある中で、長期に働いていただくとなれば、先ほど長官が申し上げたような、やりがいといいますか、誇りと使命感について訴えていく、あるいはそれを実感しやすいキャリアパスを形成すると。特に、専門職的なカテゴリーで入庁しますと、同じ分野について一本道で育っていくのは結構なことではあるんですけれども、他方で、やりがいとか幅広さとか新しい視座というのを身に付ける機会が喪失されがちでございまして、先ほど長官が申し上げたキャリアパスというのも、同じ省内でいろんな仕事をするというゼネラリスト型のキャリアパスというよりは、情報部門というのは各省庁にございますので、そういったところを横断的に渡り歩くことによる、専門性を高めつつも視野を広げていくという、そういった省庁横断的なキャリアパスの提示というのは、先ほど人事ローテーションの柔軟化ということをおっしゃいましたけれども、各省庁の協力を得て実現していきたいと思っていまして、これについては若年者の離職防止には一定の効果が発揮されるものと期待しております。

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