岡素彦内閣官房内閣審議官

2026年5月12日・第221回国会 参議院 内閣委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 174 発言)

まず、前提としてですけれども、内閣官房の各部局につきましては、基本的には各省庁からの出向者により構成をされておりますが、内調におきましては、従前から、総合職ではございませんけれども、一般職の新卒採用を毎年実施しております。この春には約二十名の新人が勤務を開始いたしました。

ただ、全職員に占めるプロパー職員の比率は現在三分の一程度にとどまっておりまして、今後ますます情報業務の専門性や複雑性が高まると予想される中で、この比率を高めていきたいというふうに考えておりまして、来年、失礼しました、令和九年春の採用者の募集人員は、先ほど申し上げた二十名程度から三十名程度に拡大するつもりでございます。

更に申し上げますと、本法案が成立した暁には、国家情報局には国家情報会議の事務局としての事務や政府全体を見通した企画立案又は総合調整の事務が新たに加わることも踏まえまして、新規に総合職の採用を令和十年春の採用分から開始することについて現在その進め方を検討しているところでございます。

一方で、外務省が、失礼しました、外務省や防衛省が語学力に着眼をして委員御指摘のような独自枠で専門職員の採用を行っていることは承知をしておりまして、こうした方々の中には内調に出向いただいている方もいらっしゃるんですけれども、そうした採用区分の導入も選択肢の一つだと思っております。

しかしながら、当面の措置といたしましては、まず、私どもの組織が必要としている専門能力にどのようなものがあるかということを公務員試験の受験者の方々に具体的にお伝えしつつも、門戸は広く開いて多様なバックグラウンドをお持ちの大勢の方々に国家情報局を志望先として積極的に検討してもらうということを優先しまして、独自試験は行わずに、一般の総合職試験及び一般職試験の枠内で募集を行うつもりでございます。

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