林芳正 (自由民主党)総務大臣

2026年6月9日・第221回国会 参議院 総務委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 127 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 168 発言)

ちょっと御通告を受けたのとは少し違っておりますが、今まさに委員のお話を聞いていて、昔映画で見たなということを思い浮かべておりましたら、まさに委員がおっしゃったようにSFの世界だったということですが。

そもそも、私が防衛相のときだったか外務大臣のときだったか忘れましたけれども、アメリカにDARPAというところがあって、将来のいろんな科学技術研究をこの基礎になるところからやっていると。アメリカのいわゆるSF的な映画は、どうもそこに取材をして、将来できそうなものをバックキャストしていろんな映画を作っているんではないかと、こういうことを聞いたことがありますので、SFということで、エンターテインメントだけでなくて、将来こういうことが起こり得るという未来を少し先取りした話だということではないかとそのとき思ったことがございます。

その先取りするものをはるかに超えてAIがこれだけ進化しているということですから、技術がどれぐらい進歩したらそれに対応してやるという今までの考え方だけではなくて、こういうふうに想定を超えてもし進歩していった場合にはどうするのかと。昔、知的財産の議論したときも、かなり、法律を変えられるスピードというのは年に一回か二回ですから、それより早く技術が進歩した場合にはどうするのかという議論したことがございます。

法律論的には多分、省令とか政省令とかガイドラインに落としていくと、こういうことなんだろうと思いますけれども、この想像力をやはりある程度持って、将来のことがこうなったらどうなるかということを、今いろんなことを議論するときに我々は持って、こういうことができたら、こういうことが起こったらどうするかというのは常に想定をしておくと。想定を超えて物事が進むことは多いですけれども、少なくとも、そういう想定を少ししておくということの心構えというのは常に持っておかなければならないと、そういうふうに考えております。

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