藤野克内閣官房内閣審議官

2026年4月2日・第221回国会 参議院 総務委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 69 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 123 発言)

お答えいたします。

郵政民営化の理念ということでございましたけれども、郵政民営化は、郵政民営化法第二条の規定がございますけれども、ここにございますように、日本郵政公社に代わる新たな体制の確立等により、経営の自主性、創造性及び効率性を高めるとともに公正かつ自由な競争を促進し、国民の利便性の向上、経済の活性化を図るための措置を講じて、国民生活の向上及び国民経済の健全な発展に寄与することを基本として行われているものと承知してございます。

こういった基本理念の下でございますけれども、民営化以降、郵政事業では、全国二万四千の郵便局ネットワークを維持しつつ、例えばレターパックのような新規サービスの開始、それから郵便局とほかの金融機関との間の相互送金の拡大、こういったものを実現するなどにより、国民の皆様の利便性は総じて向上していると認識してございます。

郵政民営化のデメリットについてもお尋ねでございました。

当初の郵政民営化では、郵便局におけるユニバーサルサービスは郵便のみに限定されたものでございましたけれども、これについて様々な意見があったことは承知してございます。

当時、それによって郵便局の金融サービスに撤退等の影響があったわけではございませんけれども、これについては、平成二十四年に郵便局における銀行窓口業務、それから保険窓口業務、これをユニバーサルサービスとする郵政民営化法等の改正が行われて見直しがなされたところでございます。

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