寺崎秀俊総務省自治税務局長

2026年3月24日・第221回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 195 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

お答え申し上げます。

こちら環境省が民間のシンクタンクに委託して行った試算でございますけれども、この環境性能割を廃止した場合、二〇三〇年には乗用車からのCO2排出量が約百万トンから百三十万トン増加するとの試算結果が示されているところでございます。

一方で、先ほど御答弁申し上げましたとおり、令和八年度与党税制改正大綱におきましては、自動車の重量及び環境性能に応じた公平、中立、簡素な税負担の仕組み等を検討し、令和九年度税制改正において結論を得ることとされております。その際、二〇五〇年カーボンニュートラル目標や二〇三五年までに自動車の新車販売に占める電動車の割合を一〇〇%とする政府目標など、脱炭素化等の環境対策に向けた取組に対する積極的な貢献などに留意することとされているところでございます。

また、自動車市場への影響でございますが、環境性能割の廃止によりまして、平均的な取得価格、三百万円といたしますと、自家用乗用車一台当たり最大九万円程度、取得時の税負担が軽減されることになります。

かねてより、経済産業省や自動車業界等におかれましては、環境性能割の廃止による国内市場の活性化を訴えておられましたので、今回の廃止によりまして国内市場、自動車市場の活性化につながるものと考えているところでございます。

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