寺崎秀俊総務省自治税務局長

2026年3月24日・第221回国会 参議院 総務委員会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 193 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 267 発言)

委員御指摘のとおり、地方財政審議会の下に設置されました検討会、昨年十一月に取りまとめた報告書におきまして、自動車税、軽自動車税は地方団体の貴重な財源として、引き続き重要な役割を果たす必要がある、自動車起源のCO2排出等の抑制に向け、引き続き環境インセンティブ機能を車体課税に組み込んでいくことが重要であるなどとした上で、環境性能割について、カーボンニュートラルに逆行し、与党大綱の税収中立にも反することから廃止は適当でないと提言されたものでございます。

一方、令和八年度与党税制改正大綱におきましては、米国関税措置が我が国の自動車産業に及ぼす影響の緩和や、自動車ユーザーの取得時における負担の軽減等を目的として、令和八年三月三十一日をもって環境性能割を廃止することとされました。

その上で、この大綱におきましては、併せてでございますが、環境性能割の廃止による減収分について、安定財源を確保するための具体的な方策を検討し、それまでの間は国の責任で手当てすること、さらに、令和十年度以後の自動車税及び軽自動車税の在り方について、脱炭素化等の環境対策に向けた取組に対する積極的な貢献などに留意しつつ、自動車の重量及び環境性能に応じた公平、中立、簡素な税負担の仕組み等を検討し、令和九年度税制改正において結論を得ることが盛り込まれるなど、検討会報告書の提言が一定程度反映された内容になっているものと考えているところでございます。

前後のやりとり

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