お答え申し上げます。
二〇二四年末に策定しました医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージに基づきまして、昨年成立しました改正医療法において、都道府県知事が優先的かつ重点的に医師偏在対策を進めるため、重点医師偏在対策支援区域を定め、経済的インセンティブを実施することができるなどの措置を講じたところでございます。
経済的インセンティブの一つとして、重点医師偏在対策支援区域の承継、開業する診療所に対する補助を行うこととしているところ、この補助を活用して承継、開業した際に、必要な不動産の取得に対する税に対して特例措置を講じることは、医師偏在対策を含めました医療提供体制の維持に向けた下支えをするものであると認識してございます。
医師偏在は、一つの取組で是正が図られるものではございません。様々な取組を幅広く実施することが重要であることから、引き続き、医師偏在対策パッケージ等に基づく取組をしっかり進めてまいりたいと考えております。
66
木戸口英司(立憲)
県費も投入しながらこの赤字額ということでありますので、相当ぎりぎりなところにあるということは事実であります。やはり、命を守るとりででありますので、これをどのように守るか。地方では必死に、本当に必死にやっておりますので、ただ努力だけでは追い付かないという状況であります。もう制度的な問題になってきておりますので、是非ここは寄り添って進めていただきたいと思います。
厚労省にお聞きします。これも前回お聞きしたんですが、どうも前へ進みながら、その都度、その制度が変更になって大変現場では戸惑いがあるということで、もう一度これも指摘をさせていただきます。
病床数適…
この発言のページ
67榊榊原毅厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
病床数の適正化につきましては、前国会において成立しました改正医療法において、医療機関がその経営の安定を図るために緊急に病床数を削減することを支援する事業を行うことができるとされていることを踏まえまして、令和七年度補正予算で約三千四百九十億円を確保し、速やかに必要な支援を行うこととしているところでございます。
御指摘の支給要件等につきましては、現在調整を行っており、詳細を御説明できる段階にございませんが、内容が決定し必要な手続が終わり次第、適切に事業を実施してまいりたいと考えているところでございます。
この発言のページ
68
木戸口英司(立憲)
やはり、申請を受け付けた段階での条件をそのまましっかりと支援として進めていくということがやっぱり重要だと思います。
それだけぎりぎり、先ほどから言っているとおり、公立病院はぎりぎりでやっております。この病床数適正化にもしっかり協力をして進めているという部分もあるわけですので、この点は厚労省の方でしっかりと要綱どおり進めていただくようにお願いしたいと思います。
そしてもう一つ、先ほど大臣からも医師偏在の話、医師不足の話もありました。この是正の取組についてお伺いをいたします。
令和六年十二月、厚生労働省は医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージを策…
この発言のページ
- (上の発言)
69榊榊原毅厚生労働省大臣官房審議官
お答え申し上げます。
二〇二四年末に策定しました医師偏在の是正に向けた総合的な対策パッケージに基づきまして、昨年成立しました改正医療法において、都道府県知事が優先的かつ重点的に医師偏在対策を進めるため、重点医師偏在対策支援区域を定め、経済的インセンティブを実施することができるなどの措置を講じたところでございます。
経済的インセンティブの一つとして、重点医師偏在対策支援区域の承継、開業する診療所に対する補助を行うこととしているところ、この補助を活用して承継、開業した際に、必要な不動産の取得に対する税に対して特例措置を講じることは、医師偏在対策を含めました医療提供体制の維持に向けた下支えをするものであると認識してございます。
医師偏在は、一つの取組で是正が図られるものではございません。様々な取組を幅広く実施することが重要であることから、引き続き、医師偏在対策パッケージ等に基づく取組をしっかり進めてまいりたいと考えております。
70
木戸口英司(立憲)
この医師偏在、あと医師不足の問題、本当に危機的な状況です。
インセンティブも私は必要、もちろん必要だと思いますけれども、やはり、少し強制力を持った地域バランスというものもやはり検討していかなければいけない時期に来ているんだと思います。我々もしっかりと協力をしていきたいと思いますので、もう本当に危機が行き着くところまで行かないうちにやはり対策を早期に打っていかなければいけないと。これは厚労省、そして総務省、そして国会全体で考えていくことだと思いますので、是非この議論の加速をお願いしたいと、そう思います。
大分時間もなくなってきました。まだたくさん質問を…
この発言のページ
71
林芳正(自民)総務大臣
地方議会議員のなり手不足については、これまでも、今お触れになっていただきましたが、継続的に三議長会の皆様と意見交換等しておりまして、大変深刻な課題だと認識をしております。私の地元でもよくあるようなことになってきてしまっておるところでございます。
要因でございますが、様々あると思いますけれども、地方制度調査会の答申には、議員の構成、これが住民構成と比べて性別や年齢構成の面で多様性を欠くことが議会に対する関心や立候補意欲をそいでいること、そして、特に小規模団体において議員報酬が低水準であることなどが指摘をされておるところでございます。
また、地方議会議員…
この発言のページ
72
木戸口英司(立憲)
それでは、ちょっと時間がなくなりましたので、最後、一問で端的な答弁をお願いしたいと思います。
三月十一日、今年、東日本大震災から十五年という節目を迎えております。そういう中で、三月六日、防災庁設置法案が国会に提出されております。資料四に設置法案の資料をお付けしております。
今後、地方との連携ということも十分に必要であります。総務省は消防、防災を所管しておりますけれども、安全、安心な暮らしを実現するため、防災庁とどのように関わり、地方自治体との連携強化が図られることで地域防災力の強化につなげていくことになるのか、大臣が所信で述べられたとおり、災害が激甚…
この発言のページ