石田晋也金融庁監督局長

2026年7月16日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第13号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 156 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 165 発言)

お答え申し上げます。

アパマン向け融資に係る問題につきましては、銀行と債務者の双方が本年三月までに調停で合意した調停条項に沿いまして、両者の間の協議により返済プランを策定し、示談による解決が図られていくべきものと承知しておりますが、その上で、債務者の家賃収入あるいは修繕費、資産価値等の状況は区々様々でございまして、返済プランの策定は、そうした個々の事情というものをよく把握し、勘案すべきものと考えております。

今御指摘ございましたような、例えば物件から収益が上がらないケース、あるいは物件収支の範囲内での返済が実際には容易ではないといったケースについても、個々の物件あるいはその返済能力等を十分確認した上ですけれども、状況に応じて、債務者が生活に困窮することがないように適切に協議していくということが重要だと考えております。

その上で、今回設置した新たな窓口につきましては、個別の返済プランについてのあっせん等を行うものではございませんけれども、相談者がスルガ銀行との示談に向けた協議において、今申し上げたようなことで何か困っておられるということがあれば、それを我々としても把握する上で必要な情報というものを入力していただき、それを弁護団、銀行というところと共有し、協議における認識相違というものを解消するということを進めていきたいというふうに思っております。

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