このスルガの問題、二〇一八年のこの投資用不動産融資の問題を受けて、二〇一九年には、主要行、地域銀行、信用金庫、信用組合、幅広い金融機関に投資用不動産向け融資に関するアンケート調査を実施して、これを踏まえて一部金融機関については実際に立入検査や行政処分を行うなどしましたので、当時やはり投資用不動産融資に問題が広がっていくというところのイマジネーションはすぐあったわけで、その中で実際に業務改善命令が出せたところはあるわけですから、それは全く意味のないあれではなかったんでしょうが。
さらに、その同様事案が再発しないようにということで、コンプライアンスリスクのモニタリングということについて、金融機関のビジネスモデルが急拡大、変化している状況などが察知できるような態勢をどう整備したらいいかということですとか、あるいは、金融庁にいろんな情報が来るには来るわけですよ、ただ、それを正確につかみ損ねたところもあるでしょうから、そういう改善策を盛り込んだそのコンプライアンスのリスク管理の基本方針というのを作って公表して実行しているわけですが。
だからこれで万全だというふうに考えているわけじゃなくて、皆様の御指摘も含めて検査監督手法を不断に見直してまいりたいと思っておりますし、また、やはりJ―FLECのような、金融知識の方も広げないと、例えば投資がみんな駄目になったら、国民が正しく投資をして、アメリカ並みに、サラリーマン六十五歳で終えたときには投資の方の資産がこれだけある、これが平均値であるという国が実際にあるわけですから、そっちの方に行ったらいけないのかといったら、やっぱりそれはそれでいいことでしょうから、正しい知識で、分散投資できちっとやっていただくってどういうことなのかということをきちっとお教えさせていただくというか、普及させていくこともこれは同時並行的に大事じゃないかと、かように思っております。
146
大島九州男(れいわ)
最近、私どももいろんなところに、銀行だとか、何か飛行機でもそうなんだけど、電話すると、何か機械的にね、一番、二番、三番とかいってね。要は何か、例えばこれでいくと、スルガ銀行問題で未調停で、調停中の方は一番とかね、それで、調停は終わっているけど生活困窮をされている方は二番とかね、それ以外の方は三番を押してくださいとか、もう今何かそういう時代なんだよね。
だから、せっかくそういうことをやるというんだったら、もっと分かりやすく表示すべきなんですよ。だから、今回、スルガ銀行、調停、未調停と、まああえて仮称で言うと未調停の人の何か専用窓口というふうに私は理解した…
この発言のページ
147石石田晋也金融庁監督局長
お答え申し上げます。
昨日設置したところでございまして、この表示の仕方含めまして、弁護団あるいは利用者の方、そういった方の御意見、また今いただいた御意見、こういったものも含めまして、さらに、より使いやすい、見やすい、そういった観点から改善する余地がないのか、そういうことについて、よくまた確認して考えていきたいというふうに思います。
この発言のページ
148
大島九州男(れいわ)
前向きに捉えていただいているというふうに理解するので、是非そういうふうにしてもらいたいんですよね。
で、大臣、今回のこのスルガ銀行のような問題がいろいろ起こってくると。これは不動産だったりとか投資とかいうような、ある意味人間のそういう金銭欲であったりとか投資欲であったりとか、だからそういった欲に絡んでくるようなところに、人をだますような、そういった力が働いてくるというようなことの典型だと思う。
今回、暗号資産だとかそういう部分でまた投資をあおるような、そういう政府方針というふうに私は理解するんだけど、金融災害ね、私はもうそれを、だまされる人たちは本当…
この発言のページ
- (上の発言)
149
片山さつき(自民)財務大臣・内閣府特命担当大臣(金融)
このスルガの問題、二〇一八年のこの投資用不動産融資の問題を受けて、二〇一九年には、主要行、地域銀行、信用金庫、信用組合、幅広い金融機関に投資用不動産向け融資に関するアンケート調査を実施して、これを踏まえて一部金融機関については実際に立入検査や行政処分を行うなどしましたので、当時やはり投資用不動産融資に問題が広がっていくというところのイマジネーションはすぐあったわけで、その中で実際に業務改善命令が出せたところはあるわけですから、それは全く意味のないあれではなかったんでしょうが。
さらに、その同様事案が再発しないようにということで、コンプライアンスリスクのモニタリングということについて、金融機関のビジネスモデルが急拡大、変化している状況などが察知できるような態勢をどう整備したらいいかということですとか、あるいは、金融庁にいろんな情報が来るには来るわけですよ、ただ、それを正確につかみ損ねたところもあるでしょうから、そういう改善策を盛り込んだそのコンプライアンスのリスク管理の基本方針というのを作って公表して実行しているわけですが。
だからこれで万全だというふうに考えているわけじゃなくて、皆様の御指摘も含めて検査監督手法を不断に見直してまいりたいと思っておりますし、また、やはりJ―FLECのような、金融知識の方も広げないと、例えば投資がみんな駄目になったら、国民が正しく投資をして、アメリカ並みに、サラリーマン六十五歳で終えたときには投資の方の資産がこれだけある、これが平均値であるという国が実際にあるわけですから、そっちの方に行ったらいけないのかといったら、やっぱりそれはそれでいいことでしょうから、正しい知識で、分散投資できちっとやっていただくってどういうことなのかということをきちっとお教えさせていただくというか、普及させていくこともこれは同時並行的に大事じゃないかと、かように思っております。
150
大島九州男(れいわ)
私が願うのは、やはり真っ当に暮らしている国民がいろんな落とし穴とわなにはまらないように、金融庁というのは常に目を光らせて、そして国民を守っていただくと。特に、今回は、その暗号資産とかも私もあんまり理解できていない、そういった部分が広くいったときに、本当ボタン一つでいろんな資産が一瞬にしてなくなってしまうようなことがあるようなことが起こってはいけませんので、そういうことのないように金融庁にはしっかり頑張っていただくことを要望して、終わります。
この発言のページ
151
ラサール石井(社民)
社民党、ラサール石井です。
私もスルガ銀行問題です。
専用窓口、昨日開設されたということですが、その窓口が真に被害者の皆さんに寄り添うものになるためには、ただ被害者の相談を聞くだけではなく、銀行と返済プランに係る交渉を行っている被害者に対し、返済プランの妥当性について専門的な見地から助言ができる担当者がそろっていることが必要だと考えますが、専用窓口はどのような体制になるのか、とりわけ弁護士や税理士といった専門家が相談に乗るのかという点について政府の考えをお聞かせください。
この発言のページ
152石石田晋也金融庁監督局長
昨日、当庁では、スルガ銀行と債務者の間で協議中の返済プランについて示談の成立を更に加速させるため、債務者に協議においてお困り事などについて情報提供をいただくウェブ窓口を当庁のウェブサイト内に設置したところでございます。
今回設置しました新たな窓口も、従前より設置しております相談窓口と同様に、個別のトラブル、私法上のこういった問題についてのこのあっせんですとか仲介、調停、こういったものを行うものではございませんけれども、相談者の方がスルガ銀行との示談に向けた協議におきまして何か困っている、どういったことが困っているのかということを我々としても把握する上で…
この発言のページ