井上俊剛金融庁企画市場局長

2026年4月23日・第221回国会 参議院 財政金融委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 116 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 127 発言)

お答え申し上げます。

御指摘のとおり、資本参加先の地域金融機関においては、公的資金による資本参加を受ける以上、より一層高い規律を確保した上で、その返済を確実なものとしていただく必要があると考えております。

このため、金融庁におきましては、これまでも資本参加先の金融機関に対し、通常のモニタリングに加えまして、経営強化計画の履行状況のフォローアップも行ってきたところですけれども、本法案では、さらに、全ての資本参加について金融機能強化審査会の意見聴取を必須とするほか、監督当局が必要に応じて経営強化計画の変更を命ずることができる権限を創設するなど、資本参加先の適切な経営管理と業務運営を確保するための必要な規定を整備しております。

また、こうした制度面の対応だけではなくて、昨年末に取りまとめさせていただきました地域金融力強化プランでは、モニタリング体制の抜本的な強化ですとか、将来の人口動態や金利変動等の定量データに基づいたより深度ある検証などの取組も掲げております。

金融庁といたしましては、今後とも資本参加先が確実に公的資金の返済原資を確保していくことができるよう、審査会の御意見も踏まえつつ、計画の履行状況をしっかりとモニタリングしていくとともに、必要に応じて今回の制度改正の趣旨を踏まえた適時適切な監督権限の行使に努めてまいります。

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