お答えします。
復興財源につきましては、昨年六月に閣議決定されました東日本大震災の復興の基本方針を踏まえまして、現行法で令和七年度までとされている財源確保の対象期間を令和十二年度までの五年間延長することとしております。
一方で、復興特別所得税につきましては、復興債の償還財源であることも踏まえまして、現行法上、課税期間は令和十九年までとされておりますが、今般、防衛特別所得税の創設に際して、足下で家計負担が増加しないように税率をまず一%引き下げるということとしております。
その上で、なぜ十年延長なのかということなんでございますが、復興財源の総額、令和十九年まで二・一%で確保することとされていた金額、総額と同じ金額をきちんと確保するために、一・一%に今後なるわけでございますが、その一・一%で同額を確保するためには令和二十九年まで、すなわち十年間延長する必要があるということでございます。そういった計算をしております。
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江原くみ子(国民)
ありがとうございました。
それでは続きまして、非常に実務的な点になりますけれども、損金に算入できる取得価格が十万円未満と固定されたままでございますけれども、これだけ物価が上がれば、かつて十万円以下で買えた備品も今は十万円を超えてしまうという状況でございます。現状維持ということにおいても、実質的な増税と同じというふうに思っております。また、国産PCを本当は買いたいんだけれども十万円の上限を超えてしまうので買えないという話も現場では聞いております。
PCや周辺機器など実務に不可欠なものの価格上昇に合わせて、この基準額を見直すべきではないでしょうか。
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111青青木孝徳財務省主税局長
お答えします。
少額の減価償却資産の税制でございます。
まず、企業が資産を取得した場合に、資産管理の事務負担を軽減する観点から、減価償却の例外といたしまして、大企業を含めまして全法人を対象に、十万円未満の資産は取得時に全額損金算入することとなっております。また、二十万円未満の資産は三年間での償却を可能としているところでございます。
また、特に中小企業などにつきましては、租税特別措置によりまして、三十万円未満の資産は取得時に全額損金算入を可能としてきたわけでございますが、今般の令和八年度税制改正におきまして、主要な対象資産の価格動向、最近の価格動向の…
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江原くみ子(国民)
最後に、復興財源と防衛費についてお伺いしたいと思います。
復興施策の延長は五年間であるにもかかわらず、復興特別所得税は十年間も延長されることになります。復興支援の延長は、東日本大震災の復興の基本方針を踏まえて五年ということで理解をしておりますけれども、なぜ復興特別所得税は十年なのかが昨日の答弁では不明確でございました。復興財源の確保が五年ではなく十年必要な理由を改めてお教えいただけますでしょうか。
防衛特別所得税を増やすので、見た目の増税率を減らすために十年間延長したということでしょうか。期間の不一致について、国民に納得できる説明が必要だと思います。
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- (上の発言)
113青青木孝徳財務省主税局長
お答えします。
復興財源につきましては、昨年六月に閣議決定されました東日本大震災の復興の基本方針を踏まえまして、現行法で令和七年度までとされている財源確保の対象期間を令和十二年度までの五年間延長することとしております。
一方で、復興特別所得税につきましては、復興債の償還財源であることも踏まえまして、現行法上、課税期間は令和十九年までとされておりますが、今般、防衛特別所得税の創設に際して、足下で家計負担が増加しないように税率をまず一%引き下げるということとしております。
その上で、なぜ十年延長なのかということなんでございますが、復興財源の総額、令和十九年まで二・一%で確保することとされていた金額、総額と同じ金額をきちんと確保するために、一・一%に今後なるわけでございますが、その一・一%で同額を確保するためには令和二十九年まで、すなわち十年間延長する必要があるということでございます。そういった計算をしております。
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江原くみ子(国民)
分かりました。御説明ありがとうございます。
そうすると、私が昨日も今日も御質問をさせていただいておりますけれども、防衛特別所得税の創設に伴って復興特別所得税の税率を一%下げて期間を延ばすという手法は、私自身、国民の皆さんもそうかなと思うんですが、目先の負担感を何となく隠して財源調整をしているように見えておりますけれども、そういうことではないと。トータルを計算をしてこの十年間にしているということで理解をしてよろしいのでしょうか。
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115青青木孝徳財務省主税局長
トータルの規模というのは、復興債の償還財源である復興特別所得税のこれから先、今までであれば令和十九年までですけれども、その金額の総額をきちんと確保することが復興をしっかり進めていくということで必要だという考え方で十年間延長するということでございます。
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江原くみ子(国民)
分かりました。
結局、将来的な国民のトータルで負担が増えるということではないということで理解してよろしいんでしょうか。
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