三浦信祐 (公明党)

2026年6月2日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 66 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 127 発言)

事業者の皆さんに提供していただくことによってそれを活用できると。何に活用するかということも含めて、具体的なことを整えていただきたいというふうに思います。

私の地元神奈川県では、葉山町というところがあります。この葉山町では、交通不便地域の移動課題を解消するためにAIデマンド型乗り合いタクシー、はやまるタクシー、これを運行しています。

運行前において、ニーズ、アンケートを取った結果、利用したいとの声がたくさん寄せられたと伺いました。しかし、ニーズに即した体制を取って運行してみたものの実際は半分も乗らないとの現状があり、現場の悩みであったということを伺っております。全国的にももしかしたら共通する課題ではないかと思います。加えて、AIオンデマンド交通でアプリを活用しているけれども、それを使える方が少なく、予約に手間が掛かってしまう。結果、電話オペレーターを雇用してしまう必要がコストとして発生してしまって、結果コストが上がっちゃうと。さらには、では、無料券を配って、使ってみてくださいねということでやってみましたが、利用率は低迷している。

すなわち、料金の問題ではなく、利便性等に課題があるということが現場の今の判断で、この六月一日から九月三十日まで、これらをいろいろ研究した結果、再び実証運行を催行すると。使える時間帯も延ばす、金額も、またルートも変えたというふうに伺っています。

こういうことを積み上げていくということも大事でありますけど、アンケートを取った結果と実際に運行したこのギャップ、これやっぱり事業者も、地域にとっても、なかなか大変なことだというふうに思います。

こういう課題がやっぱりありますので、現状の認識、そして、本法案が寄与する部分というのは、どういうところにこの問題解消に当たるのか。また、実証実験後に本運行するということに継続性の課題があるというのも現場で伺っております。これらの課題認識とギャップ解消に対する解決策、国交省としてアドバイス等具体的な取組はどのようにされるか、伺いたいと思います。

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