岡野まさ子国土交通省大臣官房総括審議官

2026年5月12日・第221回国会 参議院 国土交通委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 29 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

本法案につきましては、トラック事業者等の民間事業者が連携して行う中継輸送の取組を後押しすることで、ドライバーの負担軽減と輸送効率の向上の両立を図ろうとする、そういったトラック事業者の選択肢を増やすというものでございます。

特に、中小トラック事業者におきましては中継輸送の実施を希望する事業者は多いものの、中継輸送を実施するに当たっては複数のトラックドライバーが相互に貨物の受渡し等を行うための中継輸送拠点の確保等が課題となって、なかなか中継輸送の取組が進んでいない状況であるというふうに承知してございます。

中継輸送拠点の整備に当たりましては、その機能や規模等によりますけれども、一定程度の資金が必要になるものと考えてございます。このため、御指摘ございましたとおり、中継輸送拠点への整備等に対し課税の特例や必要な資金の出資及び貸付け等の各種支援措置を講ずることが中小を含めたトラック事業者における中継輸送の取組への支援にもなるというふうに考えているところでございます。

また、トラック事業者に対しましては、これまでにも、貨物の積替え作業の効率化や荷役の負担軽減を図るため、テールゲートリフターやトラックに搭載するクレーンの導入など、こういったものへの支援を行ってきたところでございます。加えまして、委員からも御指摘ございましたが、認定された事業の初年度の運行経費の一部に対して支援を行い、事業開始直後におけるトラック事業者の負担軽減を図ることとしてございます。

また、初年度だけではなく継続的な支援ということでございますが、先ほど申し上げました必要な資金の出資又は融資といったものにつきましては、これはもう少し長期にわたって行うことができるというふうになってございます。

国土交通省といたしましては、中継輸送拠点の整備を後押しするとともにトラック事業者に対しても必要な支援を行って、トラックの中継輸送の推進に努めてまいります。

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