伊勢崎賢治 (れいわ新選組)

2026年4月15日・第221回国会 参議院 国際問題に関する調査会 第2号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 45 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 52 発言)

どうも、伊勢崎賢治です。

齊藤大使、ありがとうございました。今日は、ホルムズ海峡、特にアメリカとイランという国連海洋法条約を批准していない国がぶつかっている状況で、そこで核問題も含めてパキスタンで決裂した。何かこれからもし再開、交渉があるとしたら落としどころがあるかどうか、そこを伺いたかったんですけど、今までの答弁で理解しました、リアリティーを。大変参考になりました。ありがとうございました。

宮田先生、どうも。パレスチナのこと、今日、これちょっと用意していなかったんですけど、お伺いしたいと思います。

二国間ソリューション、二国間解決ですね。これ、多分、先生にお話ししたかどうか覚えていませんけれども、オスロ合意から数年たったときに、僕、パレスチナにおりまして、シモン・ペレスさんの下で働いていたんですね。

シモン・ペレスさんというのは、御存じのように、オスロ合意で、ノーベル平和賞三人の受賞者のうちの一人ですけれども、後に首相、大統領になりましたね。そのとき、オスロ合意から数年たっていましたけれども、現場ではもう既にオスロ・ファティーグと、オスロ疲れみたいなことが言われ始めていて、シモン・ペレスさんとの日常のやり取りの中で彼がぽろっと言ったことを今思い出して、はあと気が付く言葉があって、それ、彼、こう言ったんですね。ツー・ステート・ソリューション・イズ・フォー・ワン・ステート・リアリティーって。結局は、やっぱりイスラエルというワンステートを強化させるためのうたい文句でしかないということですね。

我々も、ツーステートソリューションというと、二国間が手を結んで未来を築いていこうじゃないかというそのイメージで、日本も歴代のアメリカ大統領もこれをメンションし続けてきた、まあトランプは別ですけれどもですね。その後悔が今ちょっとやっぱりありまして、いまだにパレスチナは国家として承認されていないと。

今、これを実現するためには、議連をつくってそれを、この運動をやってきたわけでありますけれども、現在、ガザがこういう状況になってしまって、トランプが作った和平案の中でしか人道援助を届けられないという現実ですね。それと、これから、トランプの計画の中でハマスの武装解除はどうするのか分かりませんけれども、あと、ハマスとPAの問題もあります。

こういう中で、やはりあの議連の最初の目的の一つであったパレスチナの国家承認ということが、やっぱり人道援助の重大さ、この困難さの中で、この頃ちょっと埋没してきてしまったなということです。

でも、しかし、やはりこのパレスチナの国家承認というのは多分僕は大切だと思っていて、宮田先生に、今、この時期に日本としてパレスチナ国家承認を追求することの意義、これパレスチナにとってどういういいことがあるのか、裨益があるのか、それをお伺いしたいと思います。

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