天畠大輔 (れいわ新選組)

2026年5月26日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 279 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 298 発言)

是非よろしくお願いいたします。代読お願いします。

それでは、健保法改正案の質疑に入ります。

まず、高額療養費制度について伺います。済みませんが、時間の関係で最初の質問は飛ばさせていただきます。

さて、政府は、高額療養費が医療費全体より速いペースで伸びていることを問題視しています。しかし、私はむしろ逆だと思います。高額な治療であっても経済的理由によって諦めずに済む人が増えている、これは高額療養費制度というセーフティーネットが機能している証拠ではないでしょうか。医療費が伸びるということは、それだけ命が助かっているということでもあります。必要な人に必要な医療がしっかりと行き届き、たとえ医療費が高額になったとしても安心して高度な医療を受けられる国こそ、日本が目指すべき福祉国家ではないでしょうか。

しかし、政府は、高額療養費制度の自己負担限度額を引き上げました。制度を維持するために必要な受診を減らす方向へ制度を誘導するのであれば、それは、制度を守ることにはなっても患者を守ることにはならないのではないでしょうか。今回の見直しで特に深刻な点はここです。

厚労省は、今回の制度見直しによる給付費削減効果を二千四百五十億円と試算しています。そのうち、千七十億円については受診抑制による削減額、つまり患者が治療を控えることによって生じる削減効果を見込んでいます。つまり、政府は、患者が受診を控えることを制度効果として織り込んでいるのです。

そこで伺います。

受診抑制によって治療中断や重症化、健康悪化のリスクが高まることについて、政府はどのように考えていますか。

前後のやりとり

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