間隆一郎厚生労働省保険局長

2026年5月26日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 49 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 298 発言)

お答えいたします。

後期高齢者医療制度、現役世代と高齢世代の費用負担関係が不明確であるといった課題に対応するため、被用者保険や国保と独立した七十五歳以上を対象とする医療制度として平成二十年に導入したものでございます。

委員おっしゃるように、全世代型社会保障というような意味では、そうした年齢にかかわらず負担能力に応じてというのは、それは大きな方向としては目指す方向は一緒であろうというふうに思います。

ただ、今回御提案をいたしましたのは、先ほどもちょっと申し上げましたけれども、現役世代は国保であれ被用者保険であれ三割という御負担が一定でございますけれども、後期高齢者に関しては一割、二割、三割とあるものですから、であれば、その一割の御負担になる方というのについて、しかし金融所得が例えば非常に大きいという方はどうなんだろうかと、こういった点を考えますと、後期高齢者医療制度においてこの公平性を図る必要性がより高いということでございまして、今回そのような提案をさせていただいているところでございます。

その上で、全世代型社会保障の考え方というのはこれからも考えていく必要がありますし、例えば、年齢にかかわらず能力に応じて皆が支え合うという意味では、今回、高齢者の医療費の窓口負担の問題も避けては通れない検討課題だというふうに考えておりまして、今後丁寧に検討を進めてまいりたいと、このように考えております。

前後のやりとり

45の発言を見る

53の発言を見る