城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事

2026年5月19日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 82 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 91 発言)

ありがとうございます。

今、安藤参考人もおっしゃいましたけれども、今回、この膨れ上がる、増加する医療費に対して、現在の医療保険制度の持続可能性という観点から、その対応をどうしていくのかというくくりの中でこのOTC類似薬のこの議論が出てきたと認識しております。

社会保障審議会医療保険部会においての議事録を御覧になっていただいたらお分かりかと思いますけれども、私は、元々この医療保険部会ではこのOTC類似薬を保険適用から外すという議論で大勢が賛成をされている状況でしたので、我々医療者としては、それには断固反対。それは、患者さんの負担が増えるということ、さらには患者さんの疾患の状態が重症化したりする、アクセスも悪くなるという、この三つの点から反対をしたわけでございます。患者さんの方々の参考人も来られて、いろいろな実情をお話をしていただいて、結果的に、さすがに保険適用から外すというのは難しいということで、結果的に自己負担を一部ですね、一部療養外で出すというふうな形に議論が進んできたと。それに対しても、我々としては、元々、平成十四年の健保法の附則にございますように、三割給付は維持すべきだというスタンスではございましたが、その会議体ではやはりそれは通らなくて、結果的には現在のこの一部保険外療養費という制度になったという観点でございます。

ですので、我々医療者としては、議員がおっしゃっていることの懸念も含めて、今後、配慮をしっかりとしていくべき人たちというものの議論を別の会議を立ち上げてされるというふうにお聞きをしておりますので、そこでしっかりとその配慮に関しての対象者の選定に参画をしていきたいというふうに思います。

以上です。

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