ありがとうございます。
今、安藤参考人もおっしゃいましたけれども、今回、この膨れ上がる、増加する医療費に対して、現在の医療保険制度の持続可能性という観点から、その対応をどうしていくのかというくくりの中でこのOTC類似薬のこの議論が出てきたと認識しております。
社会保障審議会医療保険部会においての議事録を御覧になっていただいたらお分かりかと思いますけれども、私は、元々この医療保険部会ではこのOTC類似薬を保険適用から外すという議論で大勢が賛成をされている状況でしたので、我々医療者としては、それには断固反対。それは、患者さんの負担が増えるということ、さらには患者さんの疾患の状態が重症化したりする、アクセスも悪くなるという、この三つの点から反対をしたわけでございます。患者さんの方々の参考人も来られて、いろいろな実情をお話をしていただいて、結果的に、さすがに保険適用から外すというのは難しいということで、結果的に自己負担を一部ですね、一部療養外で出すというふうな形に議論が進んできたと。それに対しても、我々としては、元々、平成十四年の健保法の附則にございますように、三割給付は維持すべきだというスタンスではございましたが、その会議体ではやはりそれは通らなくて、結果的には現在のこの一部保険外療養費という制度になったという観点でございます。
ですので、我々医療者としては、議員がおっしゃっていることの懸念も含めて、今後、配慮をしっかりとしていくべき人たちというものの議論を別の会議を立ち上げてされるというふうにお聞きをしておりますので、そこでしっかりとその配慮に関しての対象者の選定に参画をしていきたいというふうに思います。
以上です。
79
白川容子(共産)
ありがとうございました。
終わります。
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80
天畠大輔(れいわ)
代読します。
れいわ新選組の天畠大輔です。
参考人の皆様、本日はありがとうございます。
まず、OTC類似薬の自己負担引上げについて、障害者への影響という観点から安藤参考人と城守参考人のお二人に伺います。
まず、大前提として、れいわ新選組はこのOTC類似薬の自己負担引上げ自体に断固反対の立場です。経済的理由による受診控えを招き、健康格差を広げるだけの措置は容認できません。
その上で、この法案が抱える重大な線引きの不備について指摘せざるを得ません。国は現在、自立支援医療などの国の公費負担医療の対象者についてはこの特別料金の対象外、つまり免除とする方…
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81安安藤道人立教大学経済学部経済学科教授
ありがとうございます。
OTCに関しては、今日、具体的な発言はしないようにしようと思って来ているんですけれども、なので、もう少し広めにお話をしたいと思うんですけれども。
やはり先ほど言いましたように、日本の医療保険財政の議論というのが、これやっぱり自己負担にどうしても集まりがちだと。世界的に見ても、やっぱりそういうことをしている国というのは余りないと、自己負担ばっかりでいろんな議論があるという。やっぱりそこの構造というのをまずきちんと政治としても把握していただいて、医療供給体制とか自己負担とかいろんなものの中で、変えやすいからという形で自己負担にフォ…
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- (上の発言)
82城城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事
ありがとうございます。
今、安藤参考人もおっしゃいましたけれども、今回、この膨れ上がる、増加する医療費に対して、現在の医療保険制度の持続可能性という観点から、その対応をどうしていくのかというくくりの中でこのOTC類似薬のこの議論が出てきたと認識しております。
社会保障審議会医療保険部会においての議事録を御覧になっていただいたらお分かりかと思いますけれども、私は、元々この医療保険部会ではこのOTC類似薬を保険適用から外すという議論で大勢が賛成をされている状況でしたので、我々医療者としては、それには断固反対。それは、患者さんの負担が増えるということ、さらには患者さんの疾患の状態が重症化したりする、アクセスも悪くなるという、この三つの点から反対をしたわけでございます。患者さんの方々の参考人も来られて、いろいろな実情をお話をしていただいて、結果的に、さすがに保険適用から外すというのは難しいということで、結果的に自己負担を一部ですね、一部療養外で出すというふうな形に議論が進んできたと。それに対しても、我々としては、元々、平成十四年の健保法の附則にございますように、三割給付は維持すべきだというスタンスではございましたが、その会議体ではやはりそれは通らなくて、結果的には現在のこの一部保険外療養費という制度になったという観点でございます。
ですので、我々医療者としては、議員がおっしゃっていることの懸念も含めて、今後、配慮をしっかりとしていくべき人たちというものの議論を別の会議を立ち上げてされるというふうにお聞きをしておりますので、そこでしっかりとその配慮に関しての対象者の選定に参画をしていきたいというふうに思います。
以上です。
83
小川克巳(自民)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
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84
天畠大輔(れいわ)
ありがとうございます。
障害者を含め、低所得者への配慮を確実に確保すべきですね。代読お願いします。
次に、桜井参考人に伺います。
高額療養費制度が医療費総額の約六・八%にすぎず、見直しによる医療費抑制効果が限定的である一方で、患者にとっては極めて大きなリスクを伴う改革であると指摘されています。
がん患者の多くは、高額な治療費を継続的に支払いながら、仕事や日常生活を維持しようと努力されていますが、今回の見直し案による自己負担増が、がん患者の就労継続や社会参加に具体的にどのような負の影響を与えると懸念されますか。
また、今回の見直しががん患者の健康…
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85桜桜井なおみ一般社団法人全国がん患者団体連合会副理事長
ありがとうございます。
まさに、私どももそこの部分を非常に懸念をしております。格差が広がるのではないかということです。
平成三十年に報告されたがん患者体験調査というのがございます。この中では、四・九%のがんの患者さんたちが治療を経済的な理由から諦めたということになっています。実は、重要なのは、これサブ解析といって更に細かい解析が行われており、属性、そのやめられた、諦めた方、四・九%のうちでも、四十歳未満の若年の女性、これは一二・一%です。それから、正社員の男性では八から八・五%と非常に高いということが分かっております。
また、離職率に関しましては、…
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