ありがとうございます。
OTCに関しては、今日、具体的な発言はしないようにしようと思って来ているんですけれども、なので、もう少し広めにお話をしたいと思うんですけれども。
やはり先ほど言いましたように、日本の医療保険財政の議論というのが、これやっぱり自己負担にどうしても集まりがちだと。世界的に見ても、やっぱりそういうことをしている国というのは余りないと、自己負担ばっかりでいろんな議論があるという。やっぱりそこの構造というのをまずきちんと政治としても把握していただいて、医療供給体制とか自己負担とかいろんなものの中で、変えやすいからという形で自己負担にフォーカスが当たり、そして、自己負担にフォーカスが当たると、どうしてもそこで、何というんですかね、割を食うといいますか、きついことになるのは医療負担の重い人。OTC類似薬の利用者にも、そんなに大したことないよという人もいれば、本当に大変だという人もいると思うんですけれども、どうしてもそれをざくっとこう自己負担の議論ということでやってしまって、そして、これだけ自己負担を上げれば何千億円財政が浮くという話になってしまうので、やっぱりそこはきちんと供給体制の議論、そして保険者の議論、そしてその自己負担の議論というふうな形で議論を進めていただきたいなと。
ついでに、私のこの参考資料というふうに、参考人関連資料のところで私の論文を付けていただいているんですけれども、その中にその公費負担医療についての在り方も書いていますので、やっぱりそのOTCとかも含めて、あるいは医療ニーズの高い人というのは、そういう公費負担医療制度とか、その制度そのものも、やはり日本の自己負担というのはベースが高いというのがあると思うので、やっぱりベースが高いという認識の下で、じゃ、それから先どうするかというのが日本の自己負担の政策の重要な点だと思うので、やっぱり全体像を見ながらやっていただきたいなというふうに考えております。
抽象的な議論ですけれども、これで終了にいたします。ありがとうございます。
78安安藤道人立教大学経済学部経済学科教授
ありがとうございます。
そうですね、私の資料の図十五、十七ページに、各国との比較ということで日本、ドイツ、フランス、イギリス、スウェーデンというのを載せており、先ほど簡単に説明させていただいたんですけれども、実は今ほかの国も含めていろいろ調べていますけれども、少なくともこの自己負担上限だけを見たら、やはり日本はかなり高めの制度になっています。
例えば、イギリスのようにアクセスが厳しい代わりに原則無料という国は取りあえずおいておくとしても、例えばスウェーデンみたいな国も、アクセス、日本ほどもちろん良くはない、特に都市部でも良くはないかもしれないですけれ…
この発言のページ
79
白川容子(共産)
ありがとうございました。
終わります。
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80
天畠大輔(れいわ)
代読します。
れいわ新選組の天畠大輔です。
参考人の皆様、本日はありがとうございます。
まず、OTC類似薬の自己負担引上げについて、障害者への影響という観点から安藤参考人と城守参考人のお二人に伺います。
まず、大前提として、れいわ新選組はこのOTC類似薬の自己負担引上げ自体に断固反対の立場です。経済的理由による受診控えを招き、健康格差を広げるだけの措置は容認できません。
その上で、この法案が抱える重大な線引きの不備について指摘せざるを得ません。国は現在、自立支援医療などの国の公費負担医療の対象者についてはこの特別料金の対象外、つまり免除とする方…
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- (上の発言)
81安安藤道人立教大学経済学部経済学科教授
ありがとうございます。
OTCに関しては、今日、具体的な発言はしないようにしようと思って来ているんですけれども、なので、もう少し広めにお話をしたいと思うんですけれども。
やはり先ほど言いましたように、日本の医療保険財政の議論というのが、これやっぱり自己負担にどうしても集まりがちだと。世界的に見ても、やっぱりそういうことをしている国というのは余りないと、自己負担ばっかりでいろんな議論があるという。やっぱりそこの構造というのをまずきちんと政治としても把握していただいて、医療供給体制とか自己負担とかいろんなものの中で、変えやすいからという形で自己負担にフォーカスが当たり、そして、自己負担にフォーカスが当たると、どうしてもそこで、何というんですかね、割を食うといいますか、きついことになるのは医療負担の重い人。OTC類似薬の利用者にも、そんなに大したことないよという人もいれば、本当に大変だという人もいると思うんですけれども、どうしてもそれをざくっとこう自己負担の議論ということでやってしまって、そして、これだけ自己負担を上げれば何千億円財政が浮くという話になってしまうので、やっぱりそこはきちんと供給体制の議論、そして保険者の議論、そしてその自己負担の議論というふうな形で議論を進めていただきたいなと。
ついでに、私のこの参考資料というふうに、参考人関連資料のところで私の論文を付けていただいているんですけれども、その中にその公費負担医療についての在り方も書いていますので、やっぱりそのOTCとかも含めて、あるいは医療ニーズの高い人というのは、そういう公費負担医療制度とか、その制度そのものも、やはり日本の自己負担というのはベースが高いというのがあると思うので、やっぱりベースが高いという認識の下で、じゃ、それから先どうするかというのが日本の自己負担の政策の重要な点だと思うので、やっぱり全体像を見ながらやっていただきたいなというふうに考えております。
抽象的な議論ですけれども、これで終了にいたします。ありがとうございます。
82城城守国斗公益社団法人日本医師会常任理事
ありがとうございます。
今、安藤参考人もおっしゃいましたけれども、今回、この膨れ上がる、増加する医療費に対して、現在の医療保険制度の持続可能性という観点から、その対応をどうしていくのかというくくりの中でこのOTC類似薬のこの議論が出てきたと認識しております。
社会保障審議会医療保険部会においての議事録を御覧になっていただいたらお分かりかと思いますけれども、私は、元々この医療保険部会ではこのOTC類似薬を保険適用から外すという議論で大勢が賛成をされている状況でしたので、我々医療者としては、それには断固反対。それは、患者さんの負担が増えるということ、さら…
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83
小川克巳(自民)
天畠君が発言の準備をしておりますので、お待ちください。
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84
天畠大輔(れいわ)
ありがとうございます。
障害者を含め、低所得者への配慮を確実に確保すべきですね。代読お願いします。
次に、桜井参考人に伺います。
高額療養費制度が医療費総額の約六・八%にすぎず、見直しによる医療費抑制効果が限定的である一方で、患者にとっては極めて大きなリスクを伴う改革であると指摘されています。
がん患者の多くは、高額な治療費を継続的に支払いながら、仕事や日常生活を維持しようと努力されていますが、今回の見直し案による自己負担増が、がん患者の就労継続や社会参加に具体的にどのような負の影響を与えると懸念されますか。
また、今回の見直しががん患者の健康…
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