神野正博公益社団法人全日本病院協会会長

2026年4月16日・第221回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 79 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 124 発言)

ありがとうございます。

私の病院、実は石川県能登半島にありまして、あの二〇二四年の一月の能登半島地震の被災病院でございます。そのときの経験からしましても、透析の患者さんあるいは在宅酸素の患者さん、それから今おっしゃったような難病あるいは障害をお持ちの方といった方をいかに把握するかというのが非常に大きな課題だったわけであります。まだ自分の、自分の病院の患者さんだけでしたら何とか把握ができるんですけれども、これが広く地域全体ということ、あるいは全国ということになると、先ほど言いましたような、透析とか在宅酸素とか難病の方はまだ把握しやすいわけですけれども、インシュリン使っていらっしゃる方はもっといます。それから、抗てんかん薬使っている方もいっぱいいらっしゃいます。その方々の全部の把握ということになると、これなかなか難しい。恐らく、今国が進めようとしているマイナンバーカードを中心としたようなナショナルデータベースといったものを利用して把握していくということが大事だと思います。

それから、もう一点だけ。

お薬が、今、フォーミュラリーという話がありますけど、いろんな医療機関ごと、地域ごとにばらばらな治療薬というのを使われているわけですけれども、ある程度、全国フォーミュラリーといいますか、全国で、この病気ならこの薬使おうと、これは災害時も、あるいはこういう物がないときもといったような考え方というのも極めて重要になってくるのかなというふうに思います。

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