只野雅人専修大学大学院法務研究科教授

2026年6月10日・第221回国会 参議院 憲法審査会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 115 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 121 発言)

現在の選挙制度の改正のお話でございますが、まず定数削減についてですけれども、特にほかの国との比較、それから過去の日本の定数との比較ってすごく大事だと思っております。どの定数がよいかと、これ経験的にしか分からないことですけれど、比較の中からある程度答えが出てくるだろうと。

そういう点で申しますと、現在の衆議院議員定数が多いとは、私、決して思っておりません。むしろもっと増やしてもよいのではないかと。他国ですとか過去の定数ですね、これをよく見ていただかないと、十分民意が反映できないということになると。

それから、小選挙区残して比例だけ減らすということになりますと、当然、これ政治的な有利不利、大きくこういう問題が出てまいります。特に、二月に衆議院選挙あったばかりでございますけれど、それを踏まえるとどういう事態になるのか、ここはよく御検討になってしっかり考えていただく必要があるんじゃないかと。安易に定数を減らしたらよいというものではないということは是非申し上げておきたいと思います。

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