参政党の山中泉です。
私は、会派を代表し、令和六年度決算並びに国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対の立場から討論をいたします。
元々、令和六年度予算は、それまでの緊縮財政路線を踏襲し、プライマリーバランス黒字化目標を達成することを重要な財政規律と位置付けて編成されてきたものです。最近の政治情勢は、これまでの緊縮財政が投資不足を招き、長年にわたる日本経済の停滞を招いたとして、高市内閣でも、責任ある積極財政というスローガンの下、財政政策の転換が図られております。
参政党は、以下の五つの点に注目していきたいと考えております。
第一に、間もなく決定されるであろう骨太の方針においてどのような積極財政が実現されるのか。第二に、長年にわたり日本経済の停滞を招いた元凶であるプライマリーバランス黒字化目標は撤回されるのか。第三に、成長産業に指定された業種に対する予算ばかりが計上され、指定されなかった産業は引き続き困窮にあえぐ状態で放置されることにならないか。第四に、大企業や株主だけが潤う政策ばかりが進められるのではなく、日々の仕事に真面目に取り組んでいる国民が希望を持てる骨太の方針になっているか。第五に、相変わらず緊縮財政の思想の下、国民に負担増を求めるような改革が行われることはないか。
これらの観点から令和六年度決算について検討すると、失われた三十年を生み出した財政政策の失敗に対する反省が全く行われておりません。税収が過去最高となる一方で、国債発行額は当初の発行予定額より五兆円も減額されることになりました。経済的に困窮する国民が増えていく中、政府が国民を救済せず、ただひたすらに財政黒字を目指す姿勢は、もはや異常であると言わざるを得ません。
強い経済こそが、強い通貨と強い外交力の源泉となります。現在の円安は、国債を発行したから円安になっているのではありません。政府が国債発行をちゅうちょし、十分な投資を行わなかったために国力が低下し、それによって円安を招いたと考えるべきです。今の円安を招いた遠因は、長年にわたる緊縮財政により国力の低下を招いた財政政策の失敗によるものと考えられます。
財政は、国民を豊かにするために使われるべきです。長年にわたる緊縮財政という政策を大転換をすることを求めて、私の討論を終わります。
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吉田忠智(立憲)
立憲民主・無所属の吉田忠智です。
私は、会派を代表し、令和六年度決算並びに国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対、国有財産無償貸付状況総計算書の是認並びに内閣に対する警告決議案及び措置要求決議案に賛成の立場から討論いたします。
我が国の財政は依然として厳しい状況にあり、歳出全体で効率化を図らなければならないことは言うまでもありません。
しかしながら、例えば五年間で総額四十三兆円を確保することとされた防衛費については、令和六年度において、不用額が一千百六十四億円に上り、翌年度への繰越額と合わせると一兆円を超えるなど、およそ効率的とは言い難い支出が…
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上田勇(公明)
公明党の上田勇です。
令和六年度決算、内閣に対する警告及び措置要求、国有財産関係二件について、いずれも賛成の立場から討論を行います。
令和六年度予算については、公明党は、その編成にも携わり、賛成をしてきた経緯があります。当委員会でも取り上げられたように、執行面での課題はあるものの、全体として賛成することといたしました。
ここで一言申し上げますが、今の国会運営は異常と言わざるを得ません。野党が一致して要求してきた予算委員会集中質疑や党首討論の開催に対して、与党はなかなか応じようとせず、今日になってようやく前向きな動きが出たところであります。令和八年度…
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奥村祥大(国民)
国民民主党・新緑風会の奥村祥大です。
私は、会派を代表し、令和六年度決算案外二件に反対、内閣への警告決議案に賛成の立場から討論いたします。
以下、三つの観点から、決算案への反対理由を申し述べます。
第一に、手取りを増やす観点です。
二〇二四年の春闘賃上げ率は三十三年ぶりに五%を超えましたが、中小組合では四・四五%にとどまり、実質賃金は前年比〇・二%減と三年連続のマイナスでした。一方、税収は七十五・二兆円と五年連続で過去最高を更新し、物価上昇に伴う消費税収の増加や、言わばインフレによる自動増税により国民の生活が苦しくなる中で、国だけが独り勝ちの状況…
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- (上の発言)
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山中泉(参政)
参政党の山中泉です。
私は、会派を代表し、令和六年度決算並びに国有財産増減及び現在額総計算書の是認に反対の立場から討論をいたします。
元々、令和六年度予算は、それまでの緊縮財政路線を踏襲し、プライマリーバランス黒字化目標を達成することを重要な財政規律と位置付けて編成されてきたものです。最近の政治情勢は、これまでの緊縮財政が投資不足を招き、長年にわたる日本経済の停滞を招いたとして、高市内閣でも、責任ある積極財政というスローガンの下、財政政策の転換が図られております。
参政党は、以下の五つの点に注目していきたいと考えております。
第一に、間もなく決定されるであろう骨太の方針においてどのような積極財政が実現されるのか。第二に、長年にわたり日本経済の停滞を招いた元凶であるプライマリーバランス黒字化目標は撤回されるのか。第三に、成長産業に指定された業種に対する予算ばかりが計上され、指定されなかった産業は引き続き困窮にあえぐ状態で放置されることにならないか。第四に、大企業や株主だけが潤う政策ばかりが進められるのではなく、日々の仕事に真面目に取り組んでいる国民が希望を持てる骨太の方針になっているか。第五に、相変わらず緊縮財政の思想の下、国民に負担増を求めるような改革が行われることはないか。
これらの観点から令和六年度決算について検討すると、失われた三十年を生み出した財政政策の失敗に対する反省が全く行われておりません。税収が過去最高となる一方で、国債発行額は当初の発行予定額より五兆円も減額されることになりました。経済的に困窮する国民が増えていく中、政府が国民を救済せず、ただひたすらに財政黒字を目指す姿勢は、もはや異常であると言わざるを得ません。
強い経済こそが、強い通貨と強い外交力の源泉となります。現在の円安は、国債を発行したから円安になっているのではありません。政府が国債発行をちゅうちょし、十分な投資を行わなかったために国力が低下し、それによって円安を招いたと考えるべきです。今の円安を招いた遠因は、長年にわたる緊縮財政により国力の低下を招いた財政政策の失敗によるものと考えられます。
財政は、国民を豊かにするために使われるべきです。長年にわたる緊縮財政という政策を大転換をすることを求めて、私の討論を終わります。
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吉良よし子(共産)
私は、日本共産党を代表して、二〇二四年度決算と国有財産増減及び現在額総計算書の是認について反対、二〇二四年度国有財産無償貸付状況総計算書の是認と内閣に対する警告、措置要求決議に賛成の討論を行います。
本決算での税収は七十五・二兆円と過去最大となりましたが、その内訳は、消費税が二十五兆円もあるのに対し、所得税二十一・二兆円、法人税十七・九兆円と、所得の少ない人ほど重い負担となる消費税が税収の大半を占めています。
もうかっている大企業と富裕層を優遇する税制により所得再分配の機能が破壊され、格差が広がっていることは見過ごせません。原子力発電の最大活用と石炭…
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伊勢崎賢治(れいわ)
れいわ新選組を代表して、令和六年度決算、そして国有財産増減及び現在額総計算書に反対、そして国有財産無償貸付状況総計算書に賛成の立場で討論いたします。
令和六年度決算において、浜岡原発のデータ不正に関する警告決議が出されました。しかし、与野党の調整の果てに盛り込まれたのは限定的な指摘のみであり、私どもが求めた全ての原発の徹底再調査ではありませんでした。
福島第一原発事故から世界は学びました、原発は自分に向けた核弾頭であることを。一たび事故が起きれば、一瞬にして国民の命もこの国の未来も壊滅的な被害を受けます。なぜ私たちは全ての原発の再調査から目を背けるの…
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西田昌司(自民)
他に御意見もなければ、討論は終局したものと認めて御異議ございませんか。
〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
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