岸真紀子 (立憲民主党)

2026年6月15日・第221回国会 参議院 決算委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 62 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 344 発言)

今、調査中、報告を求めている段階であるということなので、その報告を受けてということになりますが、私はやっぱりこのことは本当に重く受け止めるべきと考えています。

この問題は、電力会社が二〇一一年以前の安全神話に残念ながら戻ってしまったのではないかと思わせるぐらい残念な事案であります。従業員の安全も含め、人々の安全を軽視していたのか、そして、不正を見抜くことができないという審査体制の課題を表面化したと考えます。人々の営みを、先ほどの委員からも質問があったように、原発事故によって大きく変えた東京電力福島第一原子力発電所の事故を忘れず、電力会社も国も規制委員会も、自己保身ではなく、何より安全を守っていただくことを強く要請し、次の質問に入ります。

続きまして、二年前の参議院決算委員会においてマイナポイント事業に関する検査要請を行い、本年五月十五日に会計検査院法第三十条の三の規定に基づく報告がされたところです。もう一週間早く報告をいただけたら五月十三日の総務省の省庁別審査でも充実した決算審査ができたのではないかと考えるのが残念ではありますが、会計検査院並びに関係各位の御尽力には感謝をいたします。

まず、当時も問題となっておりましたが、外注問題について改めてお伺いいたします。

第一弾マイナポイント事業の事務局は、一般社団法人環境共創イニシアチブ、略称でSIIといいますが、ここが担っていました。第二弾のマイナポイント事業の事務局は、一般社団法人キャッシュレス推進協議会、PJで、第一弾のSIIは外注経費率が九九・〇%となっており、ほぼトンネル状態。しかも、最大四次まで下請に出しています。第二弾のPJは、少しは改善していても、外注経費率九四・五%で、最大三次請けまでと、こちらも複層構造になっています。事業を細分化して外注というのもあることは一定理解するものの、余りに中抜きされていませんかという課題です。

改めて、この外注経費率が多いことについての総務省の見解を求めます。

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