後藤斎 (国民民主党)

2026年6月8日・第221回国会 参議院 決算委員会 第7号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 85 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 206 発言)

この緊急緩和措置、元々は四年前の時限的、緊急避難的な措置という形で二〇二二年の一月二十七日からスタートした補助金の延長線上にあるものというふうに理解しています。

現在のこの百七十円目安ということになると、大体一か月当たり一千億円掛かるというふうに試算をされています。十円下げれば一千億くらい下がるんではないかなというふうに思います。

やっぱり、アメリカとほぼ同水準かアメリカよりも安い、で、ドイツやフランスのヨーロッパの国々から比べれば倍以上安いというのは、そういう情報をしっかり国民、消費者の皆さん方にもきちっとお伝えをする。

ただ、一番早く、三月のもう上旬に、いわゆる流通団体と言われているトラック、バス、タクシーの団体の皆さん方は、いや、これ以上上がり続けたら困るという緊急声明をいち早く出しました。そういう物流業者であるとか、農業、漁業関係者であるとか、そういうところにやっぱり下げた余力がある分をどう使うのかということも含めて、もう大臣のことですから事務方に制度設計をさせているというふうに理解をしていますけれども、是非、そういうふうな国民の皆さん方にも理解を得やすい形を是非取っていただきたいというふうに思います。

今、資料を一枚だけお配りをしているというふうに思います。これ、石油製品の需要に占める割合という形で、トータルで、原油から、ガソリンが三一、ナフサが二五、軽油が二二、重油が一一という形で、この円グラフを見ると、実はこのナフサだけがこの激変緩和措置の対象になっていないということが一目瞭然です。

総理の三日の日の御答弁でも、多層で非常に幅広い実需家がいるんで、ガソリンや軽油のようにできないんだというお話はいただいていますけれども、大臣、元々考えれば、粗製ガソリンと言われているくらいですから、いわゆるその石油の精製業者、今ガソリンや軽油に補助金を対応しているところを、それをまた化学製品として使うところは五十社とも四十社とも言われていますけれども、そういうところに対象を絞って、そこにいわゆる補助金、緩和措置を適用させて、川下まで来るときには、もちろん例えば二十円入れるときが半分しか効果が現れないかもしれませんが、やっぱり今の対応は、やっぱり物価、要するにナフサ由来の製品は上がり過ぎていると。シンナーの部分をよく例示にされて、いや、一・八倍になって、大丈夫だ、量は大丈夫だといっても、やっぱり価格的には、やっぱり高い価格が、四割、五割上がっているものもありますし、まだ二、三〇%のものもありますし、倍になった製品もありますけれども、やっぱり元から冷やすということをやっぱり考えていただく時期にあると思うんです。

これ、三日の日に再質問したときに、本質問の方では総理は、多層性、たくさんの需要者があるので難しいというふうな御指摘でしたけど、再質問したときには、今のところは考えていないと。今という言葉をお使いになられたので、私は、総理や大臣は、ああ、これ、やっぱりそうだよなと、川上の方に入れたらある程度の価格抑制ができるよなと。やっぱり、こんなに上がっていけば、国交委員会でも先週の質問で副大臣が答弁いただきましたけれども、いや、価格転嫁をすればいいんだというお話を副大臣していましたけれども、やっぱり価格転嫁ができないところまで中小の部分では、やっぱり実需者、例えば建築資材であれば施主の方とやっぱりやり取りして、そんな二割、三割、大臣、上げれっこないじゃないですか、普通考えて。だから、そこはやっぱりしっかり根っこから冷やしていくと。そしてそれを、川下の四万とも四万五千とも言われている最終製品を作っているメーカーさんが、非常に中小が多いという話もお聞きをしていますけれども、そこを全額ではないにしてもある一定割合冷やして、全体を量が足りているのであればやっぱりもう冷やす時期に、冷やす対策をしっかりともう検討して実行すべき時期に来ているというふうに思いますけれども、大臣、いかがでしょうか。

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