安井省侍郎厚生労働省労働基準局安全衛生部長

2026年6月1日・第221回国会 参議院 決算委員会 第6号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 21 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 261 発言)

熱中症対策につきまして御質問をいただきました。

厚生労働省といたしましても、職場における熱中症の防止対策は大変重要と考えているところでございまして、議員御指摘のとおり、昨年六月、熱中症による死亡者数が高止まりしている状況に対応するため省令を改正いたしまして、事業者に対して熱中症の重篤化を防止するための措置を義務付けたところでございます。

昨年の熱中症による休業四日以上の死傷者数は、記録的猛暑の影響もございまして、昨年比約四割増の一千八百三人と統計を始めて最多となっているところでございます。一方、死亡者数につきましては、前年比四割減の十九人となったところでございまして、改正省令によりまして事業場における熱中症の防止対策が一段と進んで、死亡災害の防止に一定程度寄与したのではないかと考えるところでございます。

課題でございますが、増加を続ける休業四日以上の死傷者数をいかに減らすかということでございまして、厚生労働省といたしましては、事業者が業種、業態に応じて適切な対策を実施できるよう、本年三月に職場における熱中症防止のためのガイドラインを策定いたしまして、その周知を図るとともに、毎年実施しておりますSTOP!熱中症クールワークキャンペーンの重点項目として取り組んでいるところでございます。

さらに、中小企業に対する支援でございますが、エイジフレンドリー補助金というのを用いまして、六十歳以上の高齢者について、体温を下げるための機能のある服の導入などについて費用の一部を補助しているところでございます。

前後のやりとり

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