小坂善太郎林野庁長官

2026年5月27日・第221回国会 参議院 決算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 19 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

お答えさせていただきます。

林業従事者の所得が低い、これはやはり林業経営体の収益性が低い、不十分であるということがやっぱり大きな要因だと思っています。

この収益性の向上に向けては、まず生産性の向上を図る必要がありますから、先ほど答弁させていただいたように、まずは集約化を進め、効率的な経営ができる基盤をつくった上で、先進的な林業機械の導入であるとか路網の整備、こういった支援を進めているところでございます。

さらには、適正な価格を確保していくということも必要であります。川下の需要拡大を通じて付加価値の高い木材需要をつくりながら、木材価格転換、取引の適正化に向けたガイドライン、こういったものの策定、周知等を行い、サプライチェーンの各段階における価格転換を適正に推進する、そういった取組を進めさせていただいているところでございます。

さらには、技能検定制度ということがありまして、林業従事者の技能の見える化を図るとともに、能力評価、昇給基準の導入等を促進することによって、働く方々のキャリアに応じた給与体系、こういったことを実現する、そんな取組を進めさせていただいているところでございます。

このような取組を通じて、林業従事者の所得水準が全産業並みになるよう、引き続き努めてまいりたいと考えております。

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