ありがとうございます。お答えさせていただきます。
議員御指摘のとおり、木材価格の低下であるとか世代交代等により、頑張っていただいている森林所有者もあるんですけど、総じて森林所有者の林業経営の関心が低下する中、持続的な林業経営を担い得る林業経営体に森林の集積、集約化、これを進めていくことが極めて重要だと考えております。
このため、平成三十一年より実施している市町村が仲介役になって林業経営体に森林の集積、集約化を進める森林経営管理制度につきまして、先般、令和七年五月に法改正いたしまして、市町村に加え、森林所有者、林業経営体など関係者が連携し、所有権移転も含め効率的に集約化が進められる集約化構想、こういった制度を導入したところでございます。
また、こういったことを進めるに当たり、これも議員御指摘のとおり、所有者不明森林への対応が極めて重要だと考えております。これにつきましても、森林管理制度におきまして、公告等の一定の手続を経ることで市町村や林業経営体へこの所有者不明の森林の経営管理の権利設定ができる特例を措置しています。これにつきましても令和七年五月に法改正させていただきまして、例えば共有林の場合、間伐をする場合、共有者の一部が不明でも、全員合意じゃなくて共有者の全体の二分の一超の合意があればこの権利設定ができるということも導入したところでございます。
現在、こうした手法によって森林の集積、集約化をより一層進めていくため、これも議員御指摘のとおり、一団の森林の外縁のみを確定して、個々の森林については利益の配分割合等を定めることによって個々の境界管理をなくす、こういった新たな手法であるとか、先ほど申しました法律に基づく集約化構想、所有者不明に関する特例、こういったことをモデル的に支援しております。こうしたこのモデル支援の成果を今後全国的に横展開して広げてまいりたいというふうに考えているところでございます。
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金子恭之(自民)国土交通大臣
国民の安全、安心を守る国土強靱化の取組を柱とした危機管理投資や、経済成長を支えるインフラ整備等を柱とした成長投資による強い経済をつくる上で、公共事業は大変重要な役割を担っており、まさに未来への投資であると考えております。
こうした中、国土交通省では、近年の資材価格の高騰の影響等を考慮しながら、必要な事業が実施できるだけの公共事業予算の確保に努めてきたところであり、令和七年度補正予算と令和八年度当初予算の合計は、東日本大震災以降最大となる七兆円以上を確保いたしました。
今後も、中長期的な見通しの下で安定的、持続的に公共投資を行うことによりまして、インフ…
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15見見坂茂範(自民)
大臣、力強い答弁ありがとうございました。
今日、財務省から舞立副大臣もお越しいただいておりまして、是非今のやり取りを片山財務大臣にもお伝えいただきまして、公共事業予算、全く問題ないということをお伝え願いまして、お伝えになられることをお願い申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
どうもありがとうございました。
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若井敦子(自民)
自由民主党の若井敦子でございます。
参議院では決算重視ということで各省庁別に丁寧な審議が重ねられているわけでございますけれども、私もその一端を担わせていただき、こうして本日質疑に立たせていただきましたことを心より感謝を申し上げます。
先ほど見坂委員からは国交委員会、国交に関する質疑をされましたので、私からは農水関係の質疑をさせていただきますので、どうぞよろしくお願いを申し上げます。
我が国は、国土の三分の二が森林という、世界に冠たる森林大国であります。私の地元である岐阜県も実に県土の八一%が森林であり、その面積は東京都の約四個分に相当いたします。私…
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- (上の発言)
17小小坂善太郎林野庁長官
ありがとうございます。お答えさせていただきます。
議員御指摘のとおり、木材価格の低下であるとか世代交代等により、頑張っていただいている森林所有者もあるんですけど、総じて森林所有者の林業経営の関心が低下する中、持続的な林業経営を担い得る林業経営体に森林の集積、集約化、これを進めていくことが極めて重要だと考えております。
このため、平成三十一年より実施している市町村が仲介役になって林業経営体に森林の集積、集約化を進める森林経営管理制度につきまして、先般、令和七年五月に法改正いたしまして、市町村に加え、森林所有者、林業経営体など関係者が連携し、所有権移転も含め効率的に集約化が進められる集約化構想、こういった制度を導入したところでございます。
また、こういったことを進めるに当たり、これも議員御指摘のとおり、所有者不明森林への対応が極めて重要だと考えております。これにつきましても、森林管理制度におきまして、公告等の一定の手続を経ることで市町村や林業経営体へこの所有者不明の森林の経営管理の権利設定ができる特例を措置しています。これにつきましても令和七年五月に法改正させていただきまして、例えば共有林の場合、間伐をする場合、共有者の一部が不明でも、全員合意じゃなくて共有者の全体の二分の一超の合意があればこの権利設定ができるということも導入したところでございます。
現在、こうした手法によって森林の集積、集約化をより一層進めていくため、これも議員御指摘のとおり、一団の森林の外縁のみを確定して、個々の森林については利益の配分割合等を定めることによって個々の境界管理をなくす、こういった新たな手法であるとか、先ほど申しました法律に基づく集約化構想、所有者不明に関する特例、こういったことをモデル的に支援しております。こうしたこのモデル支援の成果を今後全国的に横展開して広げてまいりたいというふうに考えているところでございます。
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若井敦子(自民)
御答弁ありがとうございました。着実に進めていただきますよう、よろしくお願いを申し上げます。
続きまして、林業従事者の就業環境の改善についてお尋ねをさせていただきます。
林業従事者は減少傾向が続いており、三十年前の半数以下となっております。私の地元岐阜県におきましても、三分の一近くまで減少してしまいました。その原因の一つである労働災害は、長期的に見れば減少はしています。しかしながら、その発生率は全産業平均の約十倍と、極めて高い水準にあるわけでございます。
このような危険な作業を伴うにもかかわらず、平均給与は全産業と比べて約百万円低い水準にとどまってい…
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19小小坂善太郎林野庁長官
お答えさせていただきます。
林業従事者の所得が低い、これはやはり林業経営体の収益性が低い、不十分であるということがやっぱり大きな要因だと思っています。
この収益性の向上に向けては、まず生産性の向上を図る必要がありますから、先ほど答弁させていただいたように、まずは集約化を進め、効率的な経営ができる基盤をつくった上で、先進的な林業機械の導入であるとか路網の整備、こういった支援を進めているところでございます。
さらには、適正な価格を確保していくということも必要であります。川下の需要拡大を通じて付加価値の高い木材需要をつくりながら、木材価格転換、取引の適正…
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若井敦子(自民)
稼げる林業・木材産業のために力強く推し進めていただきますように、よろしくお願いを申し上げます。
続きまして、林業の機械化、DX化の推進についてお尋ねをさせていただきます。
木材生産性の向上と林業従事者の労働災害の減少を図るためには、高性能林業機械の導入を進め、チェーンソーによる伐採など危険な作業をできるだけ、できる限り減らしていく必要があると考えております。作業現場では既に多くの機械が導入をされており、私も先日の視察ではプロセッサーによる造材作業を拝見させていただき、林業の未来への大きな可能性を強く感じたところでございます。
今後、さらに、その木材…
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