見坂茂範 (自由民主党)

2026年5月27日・第221回国会 参議院 決算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 7 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

不用率、今〇・七%という数字をいただきました。不用となる予算、意外と少ないですよね。びっくりしました。私はもっと多いのではないかと思っておりました。

先ほど言いましたとおり、工事を発注する場合、大体九割ぐらいで契約しますので、まあ一割ぐらい、一〇%ぐらい不用率ができる、不用率が一〇%ぐらいあるんじゃないかなと私自身は思っておりましたけれども、不用率、今僅か〇・七%、一%程度ということで、すごく少ないということがよく分かりました。

私も現場で実務を担当しているときに、この落札差額といいますか不用額をなるべく少なくしようというふうに一生懸命努力をさせていただきましたけれども、なかなか、現場レベルではなかなか難しいことでございます。先ほど申し上げましたとおり、予定価格に対してその一〇〇%で契約することにはならないので、競争性が働きますので、どうしても差額が生じる、お金が余る。それをいかに有効に使うのかというのが、現場の方でもやっぱり苦労しながら使っていたというのが思い出されます。

各発注機関とも多少は不用額が発生する、これがごく当たり前のことかなと私自身も理解をしております。ある意味、今の答弁、官房長の答弁聞いていると、国土交通省は公共事業予算を極めて有効に無駄なく執行している、こういった状況がよく分かりました。

次に、最近よく言われているのが建設産業におけるその人手不足、技能労働者不足でございます。

配付している資料、御覧ください。

これ、建設技能労働者の過不足率の推移でございます。これ、平成の二十八年四月から令和八年四月まで、約十年間ぐらいのこの六職種計というのを出しておりますけれども、型枠工であったり、左官、とび工、鉄筋工、こういったものというのは大体どの工事でも必要な職種でありますので、大体こういった人たちの過不足率を見ると建設技能労働者が不足しているかどうかというのがよく分かるわけでございます。一般的にプラスマイナス三%に収まっていると過不足はほぼないなというのが状況でございます。これ、見ていただくと、上に上がるほど不足率が多くなる、下に行くほど人が余っていると、そういった見方をしていただければというふうに思います。

このデータを見る限り、大体三%以内に、不足でもないし過剰でもないというところに収まっておりますので、私自身、これ見る限り、建設業も他の産業と同様に今は人手不足だと言われておりますけれども、このデータを見る限り、マクロ的に見たら人手不足にはなっていないように見えますが、建設技能労働者の過不足感に対する国土交通省の見解をお答えをください。

前後のやりとり

3の発言を見る

11の発言を見る