見坂茂範 (自由民主党)

2026年5月27日・第221回国会 参議院 決算委員会 第5号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 5 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 227 発言)

今、繰越予算も含めて予算総額のうちの八七%が契約になっているというふうな答弁をいただきました。大体九割近くが契約済みということは、まあ一年間でほぼほぼ全ての予算を工事やコンサルタント業務などに契約されているということであります。

一方で、公共事業予算というのは、皆さん御存じのとおり、一年繰り越して使うこともできます。これは、本来その年に工事を契約しようと思っていたが、地元との調整が難航したり、あるいは用地交渉に時間が掛かり、やむなく翌年度に繰越しをしないといけなくなったりするケース、これがやっぱり時々発生をいたします。

また、工事の契約というのは、予定していた価格、つまり予定価格一〇〇%で契約するわけではなくて、競争入札をいたしますので、予定した価格のまあ大体九割ちょっとぐらいで契約することが多いというのが実態であります。その分、予定した予算額に対して余りが出るんですね、余りが。落札差金というふうに呼んでおりますけれども、契約してみたら予定よりも安い価格で契約が、発注してみたら予定より安い価格で契約ができた、そして少しお金が余るといったケースが通常発生をいたします。こういった予算を有効に使うために翌年度に繰越しをしてまた別な工事の予算に充てたりする、こういった予算の有効活用、使い方の工夫も現場ではやっているのも事実でございます。

私自身も国土交通省時代、工事事務所の事務所長もやっておりましたし、地方整備局長もやらせていただきました。特にそういった契約の責任者をやっておりましたので、その実情はよく理解をしているつもりでございます。

あともう一つ、理解が必要なのは、ここ数年、年末に編成する補正予算についてでございます。補正予算というのは、緊急性がある予算なので、当然、契約は速やかに行いますけれども、その執行は、公共事業予算という性格上、金額も大きいし、工期も数か月と長い、長いものですから、翌年度に繰り越して執行するケースが多いというのも、これも事実であります。

そこで、次の質問に入らせていただきます。

国土交通省所管の公共事業予算、繰越しも含めて使おうとしたんだけども、結局使い切れずに国庫返納する予算、これを不用額と呼んでおりますけれども、予算額全体に対するこの不用率をお答えください。本日は令和六年度の決算の審議でございますので、令和六年度決算ベースで令和六年度の不用率をお答えください。

前後のやりとり

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