宮本和宏 (自由民主党)

2026年5月25日・第221回国会 参議院 決算委員会 第4号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 32 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 249 発言)

ありがとうございます。

休眠預金制度、令和五年度から九年度の間におおむね三百億を目安に交付していくということもうたわれているところでありまして、この財源をうまく使って、本当今やられているのはインパクトをやっぱり重視されているんですけど、インパクト重視というのも大事ですが、既存の組織をうまく使いながら、そして活動団体というのは世の中にいっぱいありますので、そこまで裾野広く広げていく手法を是非検討いただきたいと思っています。

審議会もありますけど、審議会は昨年度一回しか開かれてないわけでありますし、法律上も幅広く意見聞きなさいとなっていますので、是非、今申し上げたことも含めてしっかり検討いただいて、この休眠預金の財源をうまく活用して、日本全体にこの三分野の効果が及ぶように、是非鋭意検討をお願い申し上げたいと思います。今日、大臣には質問しませんが、是非大臣におかれましても御留意いただければと思います。

次に、三点目の質問に移らせていただきます。

今年三月に第七次科学技術・イノベーション基本計画が策定されたところでありまして、国立大学運営費交付金及び科研費の予算拡充が位置付けられたところであります。また、五月十三日に、高市総理と経団連会長との意見交換において、科研費が実質的に倍増する形を目指すと高市総理が話されたと報道されています。この実現に向けた小野田大臣の御活躍に期待しているところであります。

科学技術振興を図る上で、博士課程に進学する学生の確保が重要であります。資料五を御覧いただきたいと思います。この学生数については、二〇〇三年度をピークに減少しておりまして、直近の二年間は一定復活の傾向が見られます。一方で、この当該学生のうち、医学そして薬学を含みます保健分野が約半数を占めている状況にあります。

また、資料六を御覧いただきたいと思います。こちらは博士号取得者のデータでありますが、理・工・農、また人文・社会の博士号の取得者がアメリカ、イギリス、ドイツ、フランス、韓国に劣後しておりますし、人口当たりでは大きく劣後している状況にあります。

その原因は、博士号取得者の就職先、また研究場所が安定して確保されていないことにあると考えます。大学改革によりまして博士号取得者の大学におけるURA、ユニバーシティー・リサーチ・アドミニストレーターとしての活用の取組も始まったところでありまして、大変評価をしておりますが、やはり企業内における明確なキャリアパスが確保されていないことが大きな要因であると考えています。

この課題解決に向けて、産官学の連携での取組や産業界への強い働きかけを含めてどのように取り組んでいくのか、小野田大臣にお伺いいたします。

前後のやりとり

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