ありがとうございます。
やはり、今話聞いていましても、この法案って海外の大企業にとってやはりおいしい法律なのではないかと思ってしまうんですよ。
結局、この法案、業者にはっきり言いますと造り逃げさせてしまうような、そういう盲点があると思います。環境に配意した設計に努めるだとか、情報提供に努めますだとか、そういう努めると今おっしゃっていましたけれども、努力義務ですか、おっしゃっていましたけれども、それって結局裏を返せばやらなくていいということにもなります。
EUでは当たり前になっています、先ほども発言ありましたけれども、拡大生産者責任ですね、自分が造った製品の廃棄コストは自分で責任を持つという考え方があり、その前提の下に様々な法律が作られていると。もちろん、業者にもです。しかし、この法律にはそのかけらが、かけらすらありません。
ちょっと時間が迫ってきましたので、もう一つ質問したかったんですが、まとめに入っていきます。
今回、この法律が通ったとしても、実際に何をどこまで義務付けるかが確定しない、これでは事業者も自治体も、明確な見通しを持ち、設備投資や体制整備に踏み出すことすらできないのではないでしょうか。といいますのも、基本方針では国が好きなように決められます。政令は国会を通さず変えられるわけです。積極的にリサイクルを進めるために、やはり軍資金が必要です。その軍資金、つまり公助がどれぐらいあるのかが分からない。社会全体でこのリサイクルを前に前に進めるためには公助が何より必要です。その点から見たときに、この法律は公助の中身が空っぽです。事業者も自治体も、公助が乏し過ぎる中で、どう動き出していいか分かりません。結局何をすればいいんですかとなります。これで確実なリサイクルができるのでしょうか。
私は、ずっとこの環境委員会では原発の質問をさせていただいておりますが、今回の法律案も原発の問題の本質と同じなんです。原発の過酷事故があっても、いまだに誰も責任を取っていない。しかも、自民党は、この過酷事故の責任取らずに再稼働をどんどん進めているわけですよ。そのような自民党政府が今回の法案を通しても、結局ろくにお金を出さないんじゃないんですかというふうに考えてしまうんです。一体、このリサイクルコスト、お金の負担、誰が責任を負うんですか。これが問題の本質だと思っています。
廃棄コストは、全部発電事業者か、最終的にはまた国民に増税し、税金で回収するおつもりなのでしょうか。そこが明確化されないまま法案を通すことは、国民感情として不安しか残りません。れいわ新選組がこの法案に対する大きな懸念、それがここにあります。
二〇三〇年代後半まで本当にもう時間がありません。基本方針を定める、そして政令で定める、努力をする、その言葉を並べているだけでは、この廃棄パネルは山積みになります。子供たちにこれ以上、様々な環境のツケを払わせちゃいけません。午前中の水岡議員のお言葉もありました、これ以上問題を先送りにはしない。
そのために、もっと真剣にこのリサイクル法に取り組まれるのであれば、十分な軍資金が要る。とにかく公助。予算を回してください、人を増やしてください、そのことを今日も強く申し伝えて、質問を終わりにいたします。
121中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
お答え申し上げます。
この法律案では、太陽光パネルの製造業者と輸入業者にリサイクルを実施する義務は課されていないところでございます。
この発言のページ
122奥奥田ふみよ(れいわ)
なぜ彼らにリサイクル義務を規定しなかったんでしょうか。
この発言のページ
123中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
製造業者、輸入業者に太陽光パネルのリサイクル義務を課すことにつきましては、審議会の意見具申におきまして、太陽光パネルの使用が長期間に及ぶことを考えると、排出される時点で当該太陽光パネルを製造した製造業者が存在しない可能性があり、そのような場合には自ら製品を回収し再資源化を行うことはできないこと、二点目といたしまして、販売シェアが高い海外製造業者が自ら製品を回収し再資源化を行うことは困難と考えられることが指摘されてございます。
その上で、太陽光パネルの処分費用の負担者であって、実質的にリサイクルをするか否かを決められるのは太陽電池廃棄者となった発電事業者…
この発言のページ
- (上の発言)
124奥奥田ふみよ(れいわ)
ありがとうございます。
やはり、今話聞いていましても、この法案って海外の大企業にとってやはりおいしい法律なのではないかと思ってしまうんですよ。
結局、この法案、業者にはっきり言いますと造り逃げさせてしまうような、そういう盲点があると思います。環境に配意した設計に努めるだとか、情報提供に努めますだとか、そういう努めると今おっしゃっていましたけれども、努力義務ですか、おっしゃっていましたけれども、それって結局裏を返せばやらなくていいということにもなります。
EUでは当たり前になっています、先ほども発言ありましたけれども、拡大生産者責任ですね、自分が造った製品の廃棄コストは自分で責任を持つという考え方があり、その前提の下に様々な法律が作られていると。もちろん、業者にもです。しかし、この法律にはそのかけらが、かけらすらありません。
ちょっと時間が迫ってきましたので、もう一つ質問したかったんですが、まとめに入っていきます。
今回、この法律が通ったとしても、実際に何をどこまで義務付けるかが確定しない、これでは事業者も自治体も、明確な見通しを持ち、設備投資や体制整備に踏み出すことすらできないのではないでしょうか。といいますのも、基本方針では国が好きなように決められます。政令は国会を通さず変えられるわけです。積極的にリサイクルを進めるために、やはり軍資金が必要です。その軍資金、つまり公助がどれぐらいあるのかが分からない。社会全体でこのリサイクルを前に前に進めるためには公助が何より必要です。その点から見たときに、この法律は公助の中身が空っぽです。事業者も自治体も、公助が乏し過ぎる中で、どう動き出していいか分かりません。結局何をすればいいんですかとなります。これで確実なリサイクルができるのでしょうか。
私は、ずっとこの環境委員会では原発の質問をさせていただいておりますが、今回の法律案も原発の問題の本質と同じなんです。原発の過酷事故があっても、いまだに誰も責任を取っていない。しかも、自民党は、この過酷事故の責任取らずに再稼働をどんどん進めているわけですよ。そのような自民党政府が今回の法案を通しても、結局ろくにお金を出さないんじゃないんですかというふうに考えてしまうんです。一体、このリサイクルコスト、お金の負担、誰が責任を負うんですか。これが問題の本質だと思っています。
廃棄コストは、全部発電事業者か、最終的にはまた国民に増税し、税金で回収するおつもりなのでしょうか。そこが明確化されないまま法案を通すことは、国民感情として不安しか残りません。れいわ新選組がこの法案に対する大きな懸念、それがここにあります。
二〇三〇年代後半まで本当にもう時間がありません。基本方針を定める、そして政令で定める、努力をする、その言葉を並べているだけでは、この廃棄パネルは山積みになります。子供たちにこれ以上、様々な環境のツケを払わせちゃいけません。午前中の水岡議員のお言葉もありました、これ以上問題を先送りにはしない。
そのために、もっと真剣にこのリサイクル法に取り組まれるのであれば、十分な軍資金が要る。とにかく公助。予算を回してください、人を増やしてください、そのことを今日も強く申し伝えて、質問を終わりにいたします。
125高高良沙哉政府参考人など
沖縄の風、高良沙哉です。よろしくお願いいたします。
太陽電池廃棄物の再資源化等の推進に関する法律案に関連して質問をいたします。
まず、島嶼地域、広域処理が難しい地域における太陽光パネルリサイクルの課題についてお尋ねいたします。
現在、太陽光パネルのリサイクル業者が一件もない都道府県もあります。中間処理施設にためて、陸路で運び、そしてリサイクルするということも考えられるかもしれません。しかし、島嶼地域のような場合にはそれもなかなか難しいのではないかと思っています。現状、沖縄県には、太陽光パネルのリサイクル事業者が一件しかありません。
広域処理が難し…
この発言のページ
126中中尾豊環境省大臣官房地域脱炭素推進審議官/環境省環境再生・資源循環局太陽光パネルリサイクル制度グループ長
お答え申し上げます。
本法律案の基本方針では、使用済太陽光パネルのリサイクル量の目標などを設定することを想定してございます。
この基本方針で定める目標は、排出予測も当然踏まえて定めることになりますけれども、発電事業者の事業継続や廃棄に関する意向などの把握を通じて排出予測の精度を高め、リサイクル事業者の予見性確保にも資するものとすることを考えてございます。具体的には、本法律案の施行後、御指摘の都道府県単位での予見可能性も含めまして、審議会での議論なども踏まえて決めていきたいと考えてございます。
お尋ねのリサイクル費用の低減に関しましては、費用効率的な…
この発言のページ
127高高良沙哉政府参考人など
一つ確認をしたいんですが、施設の稼働率を上げるということが今とても大事だというのは分かったんですけど、これまで聞いてきた中で、純度の高いガラスを作る事業者を増やしていかなければという視点もあるのかなというふうに思っていて、これは通告はしていないんですが、このリサイクル事業者が新たに参入をしたり事業を拡大したりするときというのは、一定のクオリティーを求めて補助を出したりということが考えられているのかというのを教えていただきたいです。
この発言のページ