杉山大志キヤノングローバル戦略研究所研究主幹

2026年5月26日・第221回国会 参議院 環境委員会 第9号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 68 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 108 発言)

風力も、系統統合コストまで入れると、やはり非常にコストが高くなると。おっしゃったように間欠的な発電なので、太陽光発電と同様に風力発電も大量に導入すると大変にコストが高くなると。これは先ほどと同じ政府資料に数値が出ております。

なので、ここから先は太陽光と私はほとんど話は同じになると思うんですけれども、まず大量導入すべきではないと。そうすれば、大量廃棄の心配もしなくていいですと。

大量廃棄がやがて避けられないんですけれども、それを、リサイクルを、費用の関係で、うまくできる部分はやればいいと。鉄の大きい柱ですね、あれは多分リサイクルがやりやすい。だけど、この大きい羽根もありますけれども、あれは強化プラスチックでできていて、余りリサイクル向きではないですね。せいぜい燃やすとか、あるいは非常にレベルの、質の悪いプラスチックにするとかですね。海外ではあれをばらばらにして産業廃棄物にしているというケースもありますので、それも選択肢かもしれない。この辺は、費用とその得られるものですね、その再資源化されたもの、どんなものがあるかというそのメリット、デメリットの見合いでそれぞれ決めていくと。

いずれにしろ、私は、費用負担は関係事業者で負うべきであって、これまで大量導入のために再エネ賦課金などで国民に大きな負担を掛けてきたものが、またこの再資源化のため、若しくは廃棄のために国民負担を増やすべきではないというふうに思います。

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