田中一成経済産業省大臣官房審議官

2026年6月2日・第221回国会 参議院 外交防衛委員会 第11号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 78 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 150 発言)

お答え申し上げます。

インド、世界有数の成長市場でありまして、日本の自動車産業にとって極めて重要な市場です。これまで、委員御指摘のとおり、多くの日系完成車メーカー、部品メーカー進出し、現地の自動車産業の発展に貢献してきておりますが、今後、日系企業がインド市場の成長を取り込み、更なる成長につなげていくことが必要です。そうした中で、インド市場で競争力を発揮するためには、現地サプライチェーンの強化、人材育成や次世代技術への対応など、様々な課題への対応を求められます。

このため、政府としては、インドにおける自動車関連産業の事業環境整備やGX、DXに向けた協力について、日印の官民の枠組みで議論しているとともに、グローバルサウス補助金を活用しまして、中小企業を含む自動車関連企業の現地生産、人材育成、脱炭素化などの実証事業を支援しております。さらに、日本式ものづくり学校などを通じてカイゼンやものづくり技能を備えた人材の育成を支援してきたほか、日本自動車部品工業会によるインドミッションなども通じて、日系部品メーカーの現地進出を後押ししております。

今後とも、日系完成車メーカーや部品メーカーがインド市場で競争力を発揮できるよう、官民一体で取り組んでまいります。

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