ありがとうございます。
防衛省においては、中央情報機関である情報本部を中心に、電波情報、画像情報、公開情報、人的情報などの各種情報の収集、分析を実施しています。
諸外国の情報機関、今、高山先生からはアメリカとの比較という話がありましたけれども、諸外国の情報機関との能力比較や詳細な評価につきましては、その性質上お答えは差し控えさせていただきますが、我が国の情報収集手段の多くがテクノロジーに大きく依存する中、周辺国の軍事技術の向上に対応するためにも、AIを含めた最先端の技術を情報収集の分野に積極的に取り入れていくことは待ったなしの課題です。
こうした問題意識から、情報本部においても取組を進めており、例えば、情報戦対応に必要となる公開情報やSNS情報の自動収集、分析にAIを活用するなどしているところです。また、こうした取組を人的側面から支えるため、情報本部においては、数学、通信工学、情報工学などの専門性を有する職員を継続して採用、育成し、また責任ある立場に配置するなど、情報技術に係る知見を組織として蓄積、活用できる体制の構築に努めています。
私は、先日、一月にアメリカに訪問した際に、ヘグセス長官とペンタゴンで会った後に、ペンタゴンのAI部局からブリーフィングを受けました。そして、その後、更に当局間でも情報収集、連携を深めるために、うちのチームなども訪問したりしていますけれども、今、アメリカのペンタゴンは戦争省といいますが、戦争省の中に行きますと、ヘグセス長官のポスターで、とにかくAIを使えと、これが多く貼ってあります。それぐらいやはりリーダーシップを発揮をして、加速度的にその活用を進めている。
私の下にはAIチームがありますけれども、本当に頑張っていますし、情報本部の職員についても、私は情報本部から上がってくる様々なブリーフや資料も含めて目を通しますから、今回、この法案の審議、また今後の、組織ができたり新しく発展する中で、なかなか日頃は日が当たることのない存在ですけれども、そういった職員のおかげでこの平和な日常が回っている、その絶え間ない営みをやっている職員などにも改めて私は敬意を表したいと思います。
引き続き、防衛省が日本にとって必要な貢献ができるように、リーダーシップを発揮していきたいと思います。
130
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
本日は、連合審査ということで、まず外務大臣にお伺いいたします。
本法案では、国家情報会議、国家情報局の設置について議論しておりますが、私は、内閣委員会におきまして、情報機関の実力は、組織を束ねる仕組みだけではなく、AI等分析に用いられる技術の水準と技術系職員の組織的な位置づけによっても大きく左右されるという問題提起をさせていただいております。
また、最新のAI、例えばアンソロピック社のクロード・ミュトス・プレビューは、悪用されれば大規模なサイバー攻撃が可能になるおそれがある一方で、先んじて、システムの脆弱に対する対処、防御に…
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131
茂木敏充(自民)外務大臣
国際情勢が大きく変化をする中で、また様々な情報が世の中で流通をする、こういう中におきまして、同盟国、同志国との間で常に情報を共有しながら、自らの保有する情報をアップデートする取組を進めていくことが重要だと考えております。その際、委員御指摘のように、日進月歩で進化をしております新興技術の動向であったりとか、その活用を踏まえたものでなければならない、このようにも考えております。
こうした観点も踏まえて、外務省に国際統括官組織というのがあります、トップの国際統括官もいるわけでありますが、公開情報の収集であったりとか分析においてAIの活用が極めて重要である、こ…
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132
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
この重要性の認識というところは、まさに認識を共有するところでございまして、ポイントが、能力を強化するための時間軸、我々に与えられた時間軸が大変短いという危機感を私は大変持っております。是非、お取組を進めていただきたいと思います。
続いて、防衛大臣に、今の御質問と同様、国家情報会議への情報提供機関としての防衛省情報本部の技術水準についてお伺いしたいと思います。
大臣も御案内のことと存じますが、例えば米国では、国防情報局を始めとするインテリジェンス機関が、先進的なAIを分析業務に組み込むべく大規模な投資を進めていると存じます。イ…
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- (上の発言)
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小泉進次郎(自民)防衛大臣
ありがとうございます。
防衛省においては、中央情報機関である情報本部を中心に、電波情報、画像情報、公開情報、人的情報などの各種情報の収集、分析を実施しています。
諸外国の情報機関、今、高山先生からはアメリカとの比較という話がありましたけれども、諸外国の情報機関との能力比較や詳細な評価につきましては、その性質上お答えは差し控えさせていただきますが、我が国の情報収集手段の多くがテクノロジーに大きく依存する中、周辺国の軍事技術の向上に対応するためにも、AIを含めた最先端の技術を情報収集の分野に積極的に取り入れていくことは待ったなしの課題です。
こうした問題意識から、情報本部においても取組を進めており、例えば、情報戦対応に必要となる公開情報やSNS情報の自動収集、分析にAIを活用するなどしているところです。また、こうした取組を人的側面から支えるため、情報本部においては、数学、通信工学、情報工学などの専門性を有する職員を継続して採用、育成し、また責任ある立場に配置するなど、情報技術に係る知見を組織として蓄積、活用できる体制の構築に努めています。
私は、先日、一月にアメリカに訪問した際に、ヘグセス長官とペンタゴンで会った後に、ペンタゴンのAI部局からブリーフィングを受けました。そして、その後、更に当局間でも情報収集、連携を深めるために、うちのチームなども訪問したりしていますけれども、今、アメリカのペンタゴンは戦争省といいますが、戦争省の中に行きますと、ヘグセス長官のポスターで、とにかくAIを使えと、これが多く貼ってあります。それぐらいやはりリーダーシップを発揮をして、加速度的にその活用を進めている。
私の下にはAIチームがありますけれども、本当に頑張っていますし、情報本部の職員についても、私は情報本部から上がってくる様々なブリーフや資料も含めて目を通しますから、今回、この法案の審議、また今後の、組織ができたり新しく発展する中で、なかなか日頃は日が当たることのない存在ですけれども、そういった職員のおかげでこの平和な日常が回っている、その絶え間ない営みをやっている職員などにも改めて私は敬意を表したいと思います。
引き続き、防衛省が日本にとって必要な貢献ができるように、リーダーシップを発揮していきたいと思います。
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
大臣のリーダーシップの下、AIチームが海外の同盟国、同志国にも負けないケーパビリティーを是非持っていただきたいというふうに思います。
今、外務大臣そして防衛大臣からそれぞれ御答弁をいただきましたが、もちろん各省レベルで取組が必要で、かつ、進めておられるというふうに思いますが、今回、国家情報会議そして国家情報局という形で新しい組織を設置するという法案でございますから、このタイミングで技術リーダーシップの位置づけについても一歩踏み込んだ議論がなされるべきだというふうに私は考えます。
そこで、官房長官にお伺いいたします。
国家情…
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木原稔(自民)内閣官房長官
この度の制度改正の趣旨や目的を鑑みると、各機関が収集した情報を集約することと併せまして、各省庁間で必要とされる情報を共有するという視点が重要であり、また、インターネット上の公開情報に見られるような多様で大量の情報を分析業務に生かしやすい形で共有するためには、関連のデータを適切に整理できる、委員御指摘のようなシステム基盤の在り方がポイントであると考えています。
また、同じような考え方から、分析業務を全ての人の目あるいは全ての人の手により行うのではなくて、AI等のツールを活用した効率的で効果的な手法を確立すること、このことも求められております。更に一歩進ん…
この発言のページ
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
大変具体的な、幹部クラスを含む、そして技術チームの編成の御検討というところ、是非前に進めていただきたいというふうに思います。
少し論点を移しまして、情報部門に対する評価、あるいは情報部門のアウトプットに対する事後検証の仕組みについてお伺いいたします。
情報部門が生み出す情勢評価の質を改善し続けるためには、過去の判断を事後に検証して、政策部門のフィードバックを継続的に受けながら組織的に学ぶ仕組みが不可欠だというふうに思います。
この観点から、外務大臣にお伺いいたします。
外交情報は、その後の結果との突合により、情勢判断の妥…
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