魚谷敏紀水産庁増殖推進部長

2026年5月28日・第221回国会 衆議院 東日本大震災復興及び原子力問題調査特別委員会 第3号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 127 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 181 発言)

お答えいたします。

東日本大震災の被災地域におきましては、災害復旧事業等により、被災した三百十九の漁港全てで陸揚げ機能が回復するとともに、被災した漁船についても、復旧目標である二万隻のうち九四%が復旧するなど、インフラ面の復旧はおおむね完了しているところでございます。

他方、委員御指摘のとおり、岩手県、宮城県、福島県の被災三県の水揚げ金額、水揚げ量は、海洋環境の変化等による不漁もあり、令和七年時点で、震災前の平成二十二年と比較して、いずれの県も減少しており、震災前の水準にはいまだ戻っていない状況であります。

これに対応し、水揚げ量、水揚げ金額の回復を図るため、水産庁といたしましては、不漁に対応した新たな漁法や漁獲対象種の追加などの生産回復に向けた取組への支援、ギンザケ養殖等における収益性の高い養殖生産体制への転換に対する支援、担い手の確保、育成に向けた長期研修等への支援など、様々な支援策を講じてきております。

いずれにいたしましても、浜ごとに状況は異なりますことから、現場の声を丁寧に聞きつつ、第三期復興・創生期間において、これらの取組をしっかりと進め、早期復旧につなげてまいりたいと考えております。

前後のやりとり

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