お答えいたします。
私は技術者でございますので、技術の観点から申し上げたいと思います。
子供の権利が脅かされるというところ、これは、SNSを例えば未成年あるいは十六歳以下で使ってはいけないというところを既に実施している国というのがございますけれども、実際としては、抜け道というのが多く存在していて、結局、その抜け道を用いて使っていた子供というのが、逆に、使える国よりも更に危険に陥っているという事例があるというふうに聞いております。ですので、感情論で、子供は使ってはいけないとか、子供に触らせないといったことではなく、有効的に、何をすれば一番子供にとって利益になるのかというところを考えた、そういった法規制を技術とともに考えていくということが必要なのではないかなというふうに思います。
また、技術というのは進化しておりまして、例えば、先ほど例にお示しいただいたような、子供のときの写真で大人になってからが検索ができるというのはもう現実としてございますし、様々なその個人のデータを基にしたデータを再生成してしまうという、データを使って本人が嫌がるような画像を作ったりということができる現実がございます。
こういったことを技術的なことだけで阻む、あるいは規制するというのは難しいですので、そういったところを罰則も含めて、しっかりどういった規制が必要なのかということを丁寧に議論をしていくことが子供を守っていくということにつながるのではないかというふうに考えております。
私としては以上でございます。
60小小原成朗日本労働組合総連合会総合政策推進局長
御質問ありがとうございます。
我々は個人情報保護法の方だけしか評価していないので、それに関連してお答えをしたいと思います。
現在、マイナンバーという制度があって、マイナンバーであってもそれぞれのデータは一覧して見られるわけではなくて、マイナンバーを使ってひもづけされているものだというふうに理解しています。
その上で、これを外国、それから民間企業を含めて共同利用するということであれば、先ほど申し上げたとおり、個人情報は匿名化していただきたいと思いますし、匿名化して別に管理していただく、外国人ばかりを責めるわけではございませんけれども、何かあって、こち…
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西岡義高(国民)
ありがとうございます。
では次に、今回、個人情報保護法の方に子供にとっての最善の利益というような文言が盛り込まれております。昨今、急速なデジタル化やAIの進化、インターネットやSNSの普及によって、子供の権利というものが脅かされる場面というのも増えているかと認識しております。例えば、私の子供の頃の顔写真で四十九歳の今の顔が検索できてしまうというようなこともございますので、例えば、子供が今撮られた写真が将来どのような使われ方をしていくのか、そういったリスクもあるのかと思います。
子供の権利を守るという見地から、本当に大枠の話になってしまうんですけれども…
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62小小原成朗日本労働組合総連合会総合政策推進局長
ありがとうございます。ゆっくり考えようかと思っておりましたが。
ただいまの、子供の頃に撮られた写真がどういうふうに使われるのかというのは、先ほど弁護士の先生がおっしゃったとおり、データ提供する時点ではいいよと言ったものの、大きくなったときにそれはやはりよくないと考えることがあるかと思いますので、子供のときにいいと言ったことであっても、やはり消去できるような権利というのは担保する必要があると思います。
関連して、教育現場からはこの改正法で懸念をする声が聞こえてきておりまして、例えば、学校現場では、親の所得の多い少ないによって、子供の虫歯の数が多かったり…
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- (上の発言)
63村村上明子独立行政法人情報処理推進機構AIセーフティ・インスティテュート所長
お答えいたします。
私は技術者でございますので、技術の観点から申し上げたいと思います。
子供の権利が脅かされるというところ、これは、SNSを例えば未成年あるいは十六歳以下で使ってはいけないというところを既に実施している国というのがございますけれども、実際としては、抜け道というのが多く存在していて、結局、その抜け道を用いて使っていた子供というのが、逆に、使える国よりも更に危険に陥っているという事例があるというふうに聞いております。ですので、感情論で、子供は使ってはいけないとか、子供に触らせないといったことではなく、有効的に、何をすれば一番子供にとって利益になるのかというところを考えた、そういった法規制を技術とともに考えていくということが必要なのではないかなというふうに思います。
また、技術というのは進化しておりまして、例えば、先ほど例にお示しいただいたような、子供のときの写真で大人になってからが検索ができるというのはもう現実としてございますし、様々なその個人のデータを基にしたデータを再生成してしまうという、データを使って本人が嫌がるような画像を作ったりということができる現実がございます。
こういったことを技術的なことだけで阻む、あるいは規制するというのは難しいですので、そういったところを罰則も含めて、しっかりどういった規制が必要なのかということを丁寧に議論をしていくことが子供を守っていくということにつながるのではないかというふうに考えております。
私としては以上でございます。
64森森亮二弁護士法人英知法律事務所弁護士
御質問ありがとうございます。
私は、子供の情報の保護ということについて、一般的な考え方みたいなことをお話ししたいと思いますけれども、先ほど、医療の場面では利活用が優先するというお話をいたしました。それに対して、例えば広告のような商業目的ということであれば、これはやはり保護を優先していただくということになろうかと思います。
子供はどうなのかということになりますと、子供の場合、非常にビジネス的にも利活用の価値が高いですよね。ですので、これまで子供の情報についてのいろいろな検討に参加して拝見をしておりますと、いろいろな意見があって、やはり、それはビジネスと…
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65森森田朗東京大学名誉教授/一般社団法人次世代基盤政策研究所代表理事
お答えいたします。
非常にこれは難しいところで、私自身に関しても専門としておりませんけれども、いわゆる大人と違って、自身で判断をしたり、自分で権利を主張するということができない子供たちをどう保護するかということだと思いますし、それに対して、実際に個人情報を使う、あるいは最近の技術によってどういう権利侵害が起こるか、それに対してどのような対策を講じることかと思っております。
いろいろなケースが考えられますけれども、最初にお話がありました、例えば、親の所得と、歯の具合であるとか成績であるとか、その相関という、これについてはきちっとデータを取って分析をする…
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西岡義高(国民)
ありがとうございます。
引き続き、質問を続けさせていただきます。
AIの規制全般について伺いたいんですけれども、昨年はやったのが、写真をジブリ風のものに加工してというものがはやったときに、クリエーターの権利をどうするんだ、AI学習において、そういった議論がなされたと記憶しております。
今、この法改正の議論が進む中でも、やはりEU並みの厳しいAI規制が必要だという意見もあれば、その逆もしかりというところで、皆様御自身がお考えになるAI規制の在り方、我が国においてAI規制というのはどのような形であるべきかというところを、皆さんそれぞれのお考えをまた伺い…
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