ちょっと御説明をさせていただきたいのは、ホルムズ海峡をイラン情勢が変化する前に最後に通過したタンカーが日本に着くのが三月二十日頃ということなので、現在の状況をいうと、それまでは今までどおりのはずなのに、何でガソリン価格が急に上がったんだろうという国民の皆様の疑問が非常に強いだろうというふうに理解をいたします。
その仕組みをちょっと御説明を申し上げると、石油元売事業者が卸価格を決めるときに、おおむね毎週木曜日に、前々週の火曜日から前週の月曜日まで、だから木曜日の直前の月曜からその前の火曜日までの一週間と、前週の火曜日から当該週の月曜日までという二週分の間の差を取って、それが上がっている場合、今週の場合でいえば、二月二十四日から三月二日の平均であるリッター七十・九円から、三月三日から九日の平均である九十四円の差を踏まえて二十三・一円、これが反映されてしまったということになります。なので、通常どおりに卸業者が卸価格を木曜日に決めるプロセスの中でそういうことがまず起きているということであります。
もう一回繰り返しますが、二月二十八日以降のイラン情勢の変化に伴う原油価格の高騰が三月十二日の卸値に反映されたため、小売価格が上昇することになりました。
ただ一方、総理からの指示に基づいて、原油価格高騰を踏まえ、国民生活と経済活動を守るために、三月十九日からガソリン小売価格を百七十円程度に抑制するための緊急的な激変緩和措置を実施することにしましたので、今後の見通しとしては、補助金の支給を開始する十九日木曜日以降、おおむね一、二週間かけて、補助開始前に供給された在庫が販売されて補助を踏まえた在庫に切り替わっていく、その結果、全国小売平均価格は百七十円程度に向けて徐々に下がっていく、収束していくという見通しを立てております。
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長妻昭(中道)
時間ですので終わりますけれども、本当に難しい会談だと思います。本当に難しい会談だと思いますが、法の支配を声高にずっと言っていた日本ですから、何にも言わない、何にも評価しないというのはあり得ないと思いますので、よろしくお願いをいたします。
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坂本哲志(自民)
これにて長妻君の質疑は終了いたしました。
次に、渡辺創君。
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渡辺創(中道)
中道改革連合の渡辺創でございます。
米国、イスラエルによるイラン攻撃から始まった中東情勢の緊迫から二週間がたとうとしています。この間、世界的な安全保障環境の悪化を多くの方々が心配をするとともに、国民生活にも様々な影響が広がり始めています。中東という地政学的な特徴を反映して、石油をめぐる混乱というのはその象徴と言えるかというふうに思います。
まず冒頭、一つ確認をしたいと思いますが、総理が緊急的な激変緩和措置として燃料油価格定額引下げ措置のスキームを使った価格引下げの方針を発表した十一日以降、ガソリンなど各油種の小売価格が大きく急上昇をしました。
ゴー…
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- (上の発言)
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赤澤亮正(自民)経済産業大臣・内閣府特命担当大臣(原子力損害賠償・廃炉等支援機構)
ちょっと御説明をさせていただきたいのは、ホルムズ海峡をイラン情勢が変化する前に最後に通過したタンカーが日本に着くのが三月二十日頃ということなので、現在の状況をいうと、それまでは今までどおりのはずなのに、何でガソリン価格が急に上がったんだろうという国民の皆様の疑問が非常に強いだろうというふうに理解をいたします。
その仕組みをちょっと御説明を申し上げると、石油元売事業者が卸価格を決めるときに、おおむね毎週木曜日に、前々週の火曜日から前週の月曜日まで、だから木曜日の直前の月曜からその前の火曜日までの一週間と、前週の火曜日から当該週の月曜日までという二週分の間の差を取って、それが上がっている場合、今週の場合でいえば、二月二十四日から三月二日の平均であるリッター七十・九円から、三月三日から九日の平均である九十四円の差を踏まえて二十三・一円、これが反映されてしまったということになります。なので、通常どおりに卸業者が卸価格を木曜日に決めるプロセスの中でそういうことがまず起きているということであります。
もう一回繰り返しますが、二月二十八日以降のイラン情勢の変化に伴う原油価格の高騰が三月十二日の卸値に反映されたため、小売価格が上昇することになりました。
ただ一方、総理からの指示に基づいて、原油価格高騰を踏まえ、国民生活と経済活動を守るために、三月十九日からガソリン小売価格を百七十円程度に抑制するための緊急的な激変緩和措置を実施することにしましたので、今後の見通しとしては、補助金の支給を開始する十九日木曜日以降、おおむね一、二週間かけて、補助開始前に供給された在庫が販売されて補助を踏まえた在庫に切り替わっていく、その結果、全国小売平均価格は百七十円程度に向けて徐々に下がっていく、収束していくという見通しを立てております。
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渡辺創(中道)
今、丁寧に説明がありましたので、木曜日と絡む商慣行の問題等を含めて理解しているつもりなので、それは分からなくはないんですが。
さっきお話があったように、これはホルムズ海峡を危機になる前に通ったガソリンが着いた分の話でありますので、特に今回の引上げ措置というのは、直接小売の価格を下げるものではなくて、卸の皆さんたちに出すというスキームを使うわけですので、国民の目から見たときに便乗値上げのように見えたりして、ガソリンスタンドの皆さんたちには正直に言うと全然関係がないところで値段が動いているわけですので、誤解も含めてそういうようなことが起こらないように、この…
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高市早苗(自民)内閣総理大臣
重油につきましてもガソリンと同額の補助を行うこととしておりますので、農業用A重油について一定の仮定を置いて試算しますと、全国平均でリッター百三十五円程度に抑制することになると考えます。
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渡辺創(中道)
今の百三十五円程度、三十五円ぐらい価格差がありますので、そういう数字が示されました。これで関係者の方々もある程度の見通しが利くというふうに思います。
総理は、これまでの国会答弁を踏まえると、今回の燃油価格対策を既存の基金二千八百億円を使って対処をする、不足が見込まれる場合には今年度の予備費の活用も頭の中にはあるというようなお話をされていますが、基金を現状で換算すると、今朝のニュースとかでもやっていましたけれども、一日四十億円を費やした場合には、二か月強ぐらいしか財源としては足りないという状況になっています。非常に残念な状況ですが、中東の情勢がなかなか見…
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