上野賢一郎 (自由民主党)厚生労働大臣

2026年3月12日・第221回国会 衆議院 予算委員会 第10号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 106 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 293 発言)

ありがとうございます。

高額療養費制度につきましては、先ほど来、委員から何度もお話のあるとおり、やはりセーフティーネット機能、これが非常に大事だと考えておりますので、この制度自体が持続可能性のあるものにしていかなければいけない、そのような考えでございます。そうした考えから、やはり持続可能性の確保と長期療養者や低所得者へのセーフティーネット機能の強化、この両立を目指したものであるということを御理解をいただきたいと思います。

委員からいろいろな資料を御提示をいただいております。その計算方法、済みません、ちょっと詳細につきましては知りませんのでコメントは避けたいと思いますけれども、いずれにいたしましても、長期療養者あるいは低所得者への配慮の必要性につきましては、患者団体の方も御参画をいただきました専門委員会でも御理解をいただき、また超党派の議員連盟からも御指摘をいただいているところであります。そうした中で、今回、先ほどありました年間上限であったり、あるいは二百万円未満の多数回該当の金額の引下げをさせていただいているところであります。

ですから、そうしたことで、制度全体の持続可能性ということを考えますと、今委員からお話のありました一人当たり百十六円ということでございますが、逆に言えば、これで全体として保険料だけでも千億円以上の削減効果があると見込んでおりますけれども、それだけ保険料の抑制というのは難しいことだということでございまして、そういった意味でも、不断の改革を続けていくことが必要だと我々としては考えているところであります。

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