佐藤淳法務省刑事局長

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 法務委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 87 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 289 発言)

お答えいたします。

御指摘のネガフィルムに関しては、先ほど申し上げました検証結果報告書におきまして、平成二年一月の時点で弁護人から開示を求められていたにもかかわらず、検察官が、本件解明にとって不可欠な重要写真は既に必要に応じて提出されているなどとして、証拠の提出に応じず、消極的とも言える姿勢を示しており、検察官において開示に向けてより積極的に行動していれば、より早期に探索が行われ、弁護人に開示することができた可能性があったこと、長期にわたって裁判所による審理が行われている場合における客観的な捜査資料の管理、把握が十分でなかったことなどが指摘されているものと承知しております。

また、御指摘の録音テープに関しましては、同じく検証結果報告書におきまして、証拠物として適式に保管されていたものではなくて、検察官に送致されることのないまま、捜査資料として警察署で事実上保管されていたことがうかがわれ、先行して開示した録音テープ一巻以外の存在を把握しないまま回答したことの主たる原因は、この保管、把握の状況が十分でなかったことにあると言わざるを得ないなどと指摘されているものと承知しているところでございます。

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