政府参考人及び大臣、御答弁ありがとうございました。この領域の手当て並びに配置が一層進展することを期待しております。
では、ちょっと時間の都合上、一問飛ばさせていただきまして、アクセシビリティーについての質問をさせていただきます。
今般の法改正に伴いまして、教科書バリアフリー法に定める教科用特定図書についてもデジタル化が認められるようになっております。そうなってくるのであれば、障害のある児童生徒のアクセシビリティーを担保するために、アクセシビリティーの標準規格を定めることについても検討が必要と考えられ、実際にワーキンググループの審議まとめにも提言がされております。この議論は、次期学習指導要領に向けて、多様性の包摂というのが三位一体の柱に入っていることを鑑みれば、教科用特定図書のデジタル化に閉じず、デジタル教科書全般で検討されるべき論点と考えております。また、対象となる障害種別も重要な論点であり、視覚障害、肢体不自由のみならず、発達障害、読み書き困難、そして日本語の支援が必要な児童生徒など、多様なニーズへの対応も検討が必要です。
そして、規格を定めるのであれば、その策定プロセスへの当事者参加が不可欠です。日本も批准した障害者権利条約では、ナッシング・アバウト・アス・ウィズアウト・アスという策定原則がございます。この考え方が今回の策定でも重んじられることを希望しております。
ここで、政府参考人にお伺いをいたします。デジタル教科書の標準規格において、アクセシビリティーの観点をどのように位置づけるおつもりでしょうか。また、対象となる障害種別の範囲と、当事者が規格策定プロセスに参加できる機会をどのように確保するのか、見解をお伺いいたします。
165河河合道雄(みらい)
大臣、御答弁ありがとうございます。そういった措置をつくりながら、採択規模にも配慮しながら進んでいくことを期待しております。
加えまして、テクノロジー専門人材についてもお伺いしていきたいと思います。
文科省は、令和五年度以降、学校DX戦略アドバイザーを教育委員会等に派遣することをしていると承知しております。また、令和元年に出された教育の情報化に関する手引においては、情報化の統括責任者である教育CIO及び実務を担う教育CIO補佐官を教育委員会に配置することを求めています。このように、内外の人材を活用しながら適切な人材を配置していくことは非常に重要だと考え…
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166堀堀野晶三文部科学省大臣官房学習基盤審議官
お答え申し上げます。
御指摘のとおり、教員がICTを円滑に活用できるよう、学校設置者である教育委員会が組織的に支援することが重要でございます。
御指摘のありました学校DX戦略アドバイザーにつきましては、教育委員会の方を支援する役割として、教育委員会へのICTの効果的な指導方法に関する専門的な助言や研修、こういったことを行う学校DX戦略アドバイザーの紹介、調整等を行う支援体制を整備したところであり、令和七年度においては五百六十二の案件に対応したところでございます。
また、個々の学校に対しましては、ICT機器の管理、トラブル対応等の支援を行うICT支援…
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167
松本洋平(自民)文部科学大臣
デジタル教科書の導入を含めましてICTを活用した学びを一層推進していくに当たりまして、御指摘のとおり、学校現場を支える体制の構築が不可欠でありまして、各教育委員会において、ICT推進を担当する組織体制の整備、ICT支援員を始めとする専門人材の配置など、必要な体制の整備をしていくことが重要であると考えております。
一方で、地域によってそれぞれの状況も様々であります。文部科学省としては、地域のニーズなどに応じて専門的な知見を有する学校DX戦略アドバイザーの派遣を行いまして、教育委員会や学校を支援しているところであります。
今後とも、ICT支援員の配置に係…
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- (上の発言)
168河河合道雄(みらい)
政府参考人及び大臣、御答弁ありがとうございました。この領域の手当て並びに配置が一層進展することを期待しております。
では、ちょっと時間の都合上、一問飛ばさせていただきまして、アクセシビリティーについての質問をさせていただきます。
今般の法改正に伴いまして、教科書バリアフリー法に定める教科用特定図書についてもデジタル化が認められるようになっております。そうなってくるのであれば、障害のある児童生徒のアクセシビリティーを担保するために、アクセシビリティーの標準規格を定めることについても検討が必要と考えられ、実際にワーキンググループの審議まとめにも提言がされております。この議論は、次期学習指導要領に向けて、多様性の包摂というのが三位一体の柱に入っていることを鑑みれば、教科用特定図書のデジタル化に閉じず、デジタル教科書全般で検討されるべき論点と考えております。また、対象となる障害種別も重要な論点であり、視覚障害、肢体不自由のみならず、発達障害、読み書き困難、そして日本語の支援が必要な児童生徒など、多様なニーズへの対応も検討が必要です。
そして、規格を定めるのであれば、その策定プロセスへの当事者参加が不可欠です。日本も批准した障害者権利条約では、ナッシング・アバウト・アス・ウィズアウト・アスという策定原則がございます。この考え方が今回の策定でも重んじられることを希望しております。
ここで、政府参考人にお伺いをいたします。デジタル教科書の標準規格において、アクセシビリティーの観点をどのように位置づけるおつもりでしょうか。また、対象となる障害種別の範囲と、当事者が規格策定プロセスに参加できる機会をどのように確保するのか、見解をお伺いいたします。
169望望月禎文部科学省初等中等教育局長
本法案を認めた後、デジタルな形態を含む新たな教科書についての標準仕様の策定を考えてございます。その中においては、アクセシビリティーの確保に関する機能としまして、読み上げ、ルビ振り、拡大、文字の大きさ、背景色の変更等の標準実装を検討してまいります。
障害の状況は一人一人異なりますが、デジタルな形態を含む新たな教科書では動画や音声が掲載できるようになるため、例えば字幕の掲載や再生速度の調整等の機能についても標準実装を検討したいと思っています。視覚障害や聴覚障害、肢体不自由、発達障害などの様々な特性を有する児童生徒に対するデジタルコンテンツに対応したアクセシ…
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170河河合道雄(みらい)
御答弁ありがとうございました。
是非、そういった専門性のある方に加えて、当事者性のある方のプロセスへの参画を強く希望したいと思います。
では、お時間になりましたので、以上とさせていただきます。どうもありがとうございました。
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171
斎藤洋明(自民)
これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
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