山田好孝警察庁生活安全局長

2026年7月15日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第26号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 39 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 86 発言)

お答えいたします。

議員御指摘のとおり、警察におけるストーカー事案の相談等件数は、近年は二万件前後であり、依然として高水準で推移しております。また、配偶者からの暴力事案等の相談等件数は年々増加しており、昨年は約十万件と、配偶者暴力防止法の施行以降最多となっております。

相談等件数が増加している背景には様々な要素があると考えられますが、この種の事案に対する社会的な関心が高まる中、警察では、被害申告、相談をしやすい環境を整備していることも一因と考えているところでございます。

警察では、警察本部と警察署が一体的に事案対処に当たる体制を確立し、適時的確に法令を適用するなどして、これら相談等に対して、被害者等に寄り添った、組織的な対応に努めてきたところでありますが、本年三月には、東京都豊島区東池袋の商業施設におきまして、ストーカー規制法に基づく禁止命令等を受けていた加害者が被害者を殺害する事案が発生するなど、加害者が、検挙されることを顧みず大胆な犯行に及ぶことがあり、重大事件への発展を未然に防止するために各種取組を更に充実させることが課題である、このように考えております。

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