木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 114 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

お答えいたします。

スタートアップが直面する死の谷では、基礎研究の段階から実用化、事業化の段階へと移行する過程において、研究開発から事業化への移行に必要な資金の確保が困難となること、そして、特にディープテック分野では、研究開発に長期間を要する中で、投資家からの継続的な資金調達が難しくなること、技術の優位性はあっても、事業化、経営に関するノウハウや人材が不足すること、こういった複合的な課題が重なり合って、多くのスタートアップがこの段階で成長を断念せざるを得ない状況にあるというふうに認識しております。

この死の谷を乗り越えることができない背景や要因としては、例えば、事業化のシーズを有する研究者が必ずしも十分なメンタリング等の支援を受けられないこと、研究者が技術開発に専念する一方で、事業化に向けた経営判断や市場開拓を担う人材が不足し、研究成果を事業化につなげる橋渡し機能を担う主体がいないこと、そういった声もあるというふうに承知をしております。

こうした中で、GSC構想では、国内外の研究者、企業、大学、投資家等が一堂に集積、相互連携する環境を整備し、研究開発から事業化、海外展開までを一気通貫で支援する体制を構築することで、GSC構想で創出された事業が一つでも多く死の谷を乗り越え、世界に通用する事業として成長発展できるように取り組んでまいりたいと考えております。

あと、なお、先ほどの答弁で、住環境の関係で宿泊先の御指摘がございましたけれども、これも環境整備の一環として進めてまいりたいと、共有したいと思っております。

前後のやりとり

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