地方にとって、GSC構想の推進を通じて地域の活力や人材が流出するのではないかという御懸念を持つことは、私も地方生まれで地方育ちなので十分理解できるところでございます。そうしたことが起こらないようにしなければならないという思いは委員と同じくするところです。
誤解していただきたくないのは、今回提案しているGSC構想のフラッグシップ拠点、こちらは、地方を含めた国内各地の大学、研究機関、拠点等における取組と海外のネットワークとの結節点として機能する拠点を設立するものでありまして、コンセプトからして、東京一極集中を目指すものではないというところでございます。地域からの人材や優れた技術を一方的に吸い上げるのではなくて、むしろ、その成果やネットワークを地域に還元するという双方向の連携を取り組みたいというふうにしております。
具体的には、地方にあるスタートアップ拠点都市等との間でフラッグシップ拠点の成果やネットワーク等を定期的に共有する場を設けるとともに、拠点の運営に当たっては、例えば、地域の大学等の所属も残しつつ、拠点では事業化に向けた活動を行うですとか、一定の成長段階に達した後は施設を退去するとの基準を設定すること、そして、技術実証や試作ライン立ち上げ等のフェーズは、拠点都市等とも連携しつつ、当該地域での活動を促していくことを考えています。
地方にも拠点を持ちスタートアップ支援を行っているCICとも意見交換をしたんですけれども、その際にも、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想への強い期待を実際に頂戴しているところでございます。
大阪の中之島クロスを始め、各地で育っているこうしたスタートアップ育成に向けた動きをGSC構想で更に押し上げて、サポートできるような取組をしっかり進めてまいりたいと考えます。
83西西田薫(維新)
ユニコーン、一社というふうには聞いております、この京阪神においてはですね。
今回のこのGSC構想というのは、あくまでもハブとして、それを、地方、一緒に連携しながら底上げをしていくということを先般の質疑の中でも大臣が御答弁されていたと思うんですね。そういったことから、このGSC構想というのは、フラッグシップ拠点だけで完結するものではないというふうに思っているんですよね。スタートアップエコシステム拠点都市との連携というのは非常に大事であるというふうに思っておりますし、現にこのポンチ絵にも連携というふうに書かれているんです。
そこで、この制度もそうですし、…
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84木木村直人内閣府科学技術・イノベーション推進事務局審議官
お答え申し上げます。
GSC構想のフラッグシップ拠点は、ディープテック分野において国内各地の大学、研究機関、拠点等における取組と海外のネットワークを結びつける結節点として機能するということを想定しております。既に拠点都市の関係者とも今後の連携に向けました意見交換を行っているところでございまして、今後とも、地域スタートアップエコシステム、そして地域におけるスタートアップ振興施策ともよく連携をしながら取組を進めていきたいというふうに考えておりまして、具体的には、スタートアップ拠点都市に対してフラッグシップ拠点の成果あるいはネットワーク、こういったものを定期…
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85西西田薫(維新)
是非よろしくお願いします。
この連携というのは本当に大事ですし、そこの拠点都市に委嘱していくというのはなかなかやはり難しいものだと思うんですよね。しかし、しっかりやっていただきたいというふうに思っておりますし、これは今、第二期がスタートしております。第二期を見ますと、大臣、瀬戸内スタートアップコンソーシアム、御地元である岡山が入っておりますよね。愛媛県と岡山市というのが連携しながらやるということであります。
どうしても、地方から見ると、せっかく地方で育ったスタートアップが、GSC構想によって、拠点を足がかりに東京都内へ進出したり海外へ進出するというこ…
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- (上の発言)
86
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
地方にとって、GSC構想の推進を通じて地域の活力や人材が流出するのではないかという御懸念を持つことは、私も地方生まれで地方育ちなので十分理解できるところでございます。そうしたことが起こらないようにしなければならないという思いは委員と同じくするところです。
誤解していただきたくないのは、今回提案しているGSC構想のフラッグシップ拠点、こちらは、地方を含めた国内各地の大学、研究機関、拠点等における取組と海外のネットワークとの結節点として機能する拠点を設立するものでありまして、コンセプトからして、東京一極集中を目指すものではないというところでございます。地域からの人材や優れた技術を一方的に吸い上げるのではなくて、むしろ、その成果やネットワークを地域に還元するという双方向の連携を取り組みたいというふうにしております。
具体的には、地方にあるスタートアップ拠点都市等との間でフラッグシップ拠点の成果やネットワーク等を定期的に共有する場を設けるとともに、拠点の運営に当たっては、例えば、地域の大学等の所属も残しつつ、拠点では事業化に向けた活動を行うですとか、一定の成長段階に達した後は施設を退去するとの基準を設定すること、そして、技術実証や試作ライン立ち上げ等のフェーズは、拠点都市等とも連携しつつ、当該地域での活動を促していくことを考えています。
地方にも拠点を持ちスタートアップ支援を行っているCICとも意見交換をしたんですけれども、その際にも、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想への強い期待を実際に頂戴しているところでございます。
大阪の中之島クロスを始め、各地で育っているこうしたスタートアップ育成に向けた動きをGSC構想で更に押し上げて、サポートできるような取組をしっかり進めてまいりたいと考えます。
87西西田薫(維新)
もう時間が来ました。
本来であれば、あと三問残っておりました。今日、経産省の方も来ていただいていたんですが、ちょっと時間の関係で割愛させていただきます。JIC、これが二兆円のリスクマネーを保有している、そこを、やはり連携することがより資金面でもインパクトがあるんじゃないかなということを聞きたかったんですが、もう時間が来ましたので、これで質問を終了させていただきます。
ありがとうございました。
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88
山下貴司(自民)
次に、野村美穂君。
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89野野村美穂(国民)
国民民主党の野村美穂です。
本日も質問の機会をいただき、ありがとうございます。
本日は、大きく三つのテーマ、認可法人への行政財産無償貸付けについて、スタートアップが直面する死の谷に対する支援の在り方について、GSC構想における事業化支援の在り方について、合計二十六点の質問を通じて、本法律案の課題を明らかにしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
まず、一つ目のテーマです。認可法人への行政無償貸付けについて、十三点質問いたします。
まず一点目、認可法人を選択した理由と、株式会社形態との比較についてお尋ねします。
運営法人を特殊法人や独立…
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