小野田紀美 (自由民主党)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 86 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

地方にとって、GSC構想の推進を通じて地域の活力や人材が流出するのではないかという御懸念を持つことは、私も地方生まれで地方育ちなので十分理解できるところでございます。そうしたことが起こらないようにしなければならないという思いは委員と同じくするところです。

誤解していただきたくないのは、今回提案しているGSC構想のフラッグシップ拠点、こちらは、地方を含めた国内各地の大学、研究機関、拠点等における取組と海外のネットワークとの結節点として機能する拠点を設立するものでありまして、コンセプトからして、東京一極集中を目指すものではないというところでございます。地域からの人材や優れた技術を一方的に吸い上げるのではなくて、むしろ、その成果やネットワークを地域に還元するという双方向の連携を取り組みたいというふうにしております。

具体的には、地方にあるスタートアップ拠点都市等との間でフラッグシップ拠点の成果やネットワーク等を定期的に共有する場を設けるとともに、拠点の運営に当たっては、例えば、地域の大学等の所属も残しつつ、拠点では事業化に向けた活動を行うですとか、一定の成長段階に達した後は施設を退去するとの基準を設定すること、そして、技術実証や試作ライン立ち上げ等のフェーズは、拠点都市等とも連携しつつ、当該地域での活動を促していくことを考えています。

地方にも拠点を持ちスタートアップ支援を行っているCICとも意見交換をしたんですけれども、その際にも、グローバル・スタートアップ・キャンパス構想への強い期待を実際に頂戴しているところでございます。

大阪の中之島クロスを始め、各地で育っているこうしたスタートアップ育成に向けた動きをGSC構想で更に押し上げて、サポートできるような取組をしっかり進めてまいりたいと考えます。

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