長妻昭 (中道改革連合)

2026年6月19日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第21号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 33 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 175 発言)

おはようございます。長妻昭です。

今朝のNHKの六時、ニュースということがありました。十七の戦略分野、六十を超える製品、技術に対して、政府が決定したということで、二〇四〇年度までの官民投資額三百七十兆円、こういうニュースが流れました。まだ内々定の段階だとは思います。

私が心配しますのは、前回も申し上げたように、もちろん日本は世界一の科学技術、そして世界一を狙える産業をどんどんつくり上げなきゃいけない、これは私も同感であります。十年後の日本の飯の種がきちっとないと、若い人を含めて、どんどんどんどん給料が上がる、世界一の産業分野、こういう夢のある分野をつくっていく必要がある、社会経済の発展につながるというふうに思っております。

日本は、私は、縦割り、満遍なく症候群、この二つの問題があると思っているんですね。

縦割り、部署割りプロジェクトが乱立して、例えばムーンショット、これは十分野ありますよね、政府。SIPもある、JSTもある、基本計画十七分野。危機管理投資、成長戦略、これも十七分野。偶然重なっていますけれども、中身が違う。これ以外、挙げるとプロジェクトがたくさんあり過ぎて、何しろ縦割り、それぞれ、思いつきとは言いませんけれども、部署ごとに連携もなしに乱立する、それで、官僚の皆さんが疲弊してしまう。

もう一つは、満遍なく症候群。これは、業界に配慮する余り、この分野をちょっと入れてくださいということで、どんどんどんどん分野を入れて、満遍なく薄く広く。これはやはり業界から巨額の企業献金、そして企業によるパーティー券の購入というのがあって、なかなか、お世話になっているところをなしにはできない、こういうようなこともあるというふうに思うので、やはり真の選択と集中を、利権を排してやっていく必要がある、世界一を目指す、そういうことを考えているところであります。

そして、その中で今回の法案が出てきたわけでありますけれども、GSC、グローバル・スタートアップ・キャンパス、このフラッグシップ拠点ということで、一等地に、だだっ広い一等地、視察に私も行きましたけれども、建物も国が建てて、土地も無償でお貸しするというようなことで、箱物の典型じゃないかと思います。

今、五十を超える研究所があるんですね、国の。そこを、なかなか、暇というか、建物も余り使われていないところもあるんですね、賃貸しているところも。ですから、そういうところをそれぞれ利用してネットワーク化して活用すれば全然間に合う話だというふうに思います。

その中で、前回、後藤議員も質問しましたが、いろいろなコンサルタントに頼んでいるようで、まず、前回、後藤議員が質問したコンサルタント、これは、どこに幾ら頼んだということですか。(小野田国務大臣「済みません、ちょっと時間を」と呼ぶ)じゃ、一回止めてください。

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