辰巳孝太郎 (日本共産党)

2026年5月27日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第15号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 146 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 155 発言)

今、大臣、オンライン化が、若年層の間で依存症が増えているということをお認めになったと思うんですね。ただ、おっしゃったように、動画とかSNSとか教育とか、それはやっていただいたらいいんですけれども、それだけではやはり不十分である、これは明らかだと思うんです。

我が党は、ギャンブルの中でもパチンコの問題を国会で度々取り上げてまいりました。三店方式による換金システムの規制を始め、パチンコ店内のATMの撤去なども求めて、実際にそういう方向にもなってきたと思うんですね。

公営ギャンブル、今、公営ギャンブルというのはどこでやられているかというと、その施設、競技場ではなくて、もうほとんど、八割、九割がスマホなんですよ。スマホで購入しているわけですね。二〇二〇年のコロナ禍による巣ごもりなどが、競馬、競輪、オートレース、競艇といった公営ギャンブルの収益を大きく伸ばしました。ネットの購入、オンライン投票がなければ、これはあり得なかったことだと思います。今申し上げたように、今はもう八割、九割がオンラインですから。

これだけ売上げが増えているわけですから、当然、ギャンブル依存症にかかる人も増加していると思われます。

今日、資料につけさせていただきましたけれども、厚生労働省の資料ですね。これはモニタリング研究がやられているんですけれども、これによりますと、レセプト情報によるギャンブル依存症患者の外来患者数、二〇一六年の二千七十二人から、二〇二三年度は五千四百五十八人と、二・六倍になっております。

同じ調査で、アルコール依存症外来患者数は同時期に一・二倍なんです。薬物依存症外来患者数も増えてはいるんですね、一・三倍にはなっているんですけれども、ギャンブル依存症患者の二・六倍の増加の比ではないわけですね。オンライン、とりわけ公営ギャンブルの対策というのは急務だと私は思います。

この間、依存症対策としては、先ほど申し上げたようなパチンコ店あるいは公営ギャンブルの施設において、のめり込み防止のためには、キャッシング機能の廃止あるいは上限設定など既存の対策では十分でないとして、ATMが全面撤去の方向になってきたわけですね。この対応は一つの到達点だと思うんです。

ただ、申し上げたように、今はATMはスマホなんですね。スマホなんですよ。例えばJRAであれば、即PATに登録して、これを銀行口座にひもづけて、即PAT内の口座に銀行口座からチャージをすれば、一日九千九百九十九万円までチャージすることができるということなんでございます。

はっきり、依存症対策だというのであれば、この間、誘発するということで施設内のATMの撤去がされてきたわけですから、だったら、やはり、自らの口座が空っぽになるまで、ATMですね、チャージすることができてしまうこのオンラインのシステムにも規制が私は必要だというふうに思うんですけれども、いかがでしょうか。

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