2026年5月22日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 171 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

ありがとうございます。

今おっしゃっていただいたように、総務省御自身が、昨年十月の資料で通信衛星の機体搭載を検討の対象として位置づけておられます。

問題は、いつ結論を出すかでございます。海外で三万円の機器が、日本では特注で百万円。技術は安全のためというふうに言われておりますが、欧州のCEマーク、米国のFCC認証も、安全を確保しつつ、国際的に相互に承認し合っております。もちろん、日本は、こういうふうに人口密度も非常に高いですし、安全性に配慮しなきゃいけないという背景は十分に分かってはおるんですが、国際的な競争の中で勝ち抜いていくためには、是非、柔軟性を持って、考えを前に進めていただければということをリクエストさせていただいて、次の質問に入らせていただきます。

三点目は、今国会で審議されているドローンの飛行禁止区域の拡大についてであります。

自衛隊の施設などの周辺でドローンの飛行が禁止される区域が、これまでの三百メートルから千メートルへと、面積にして約十一倍に拡大される改正が予定されております。

安全保障の重要性は、私も十分に理解しております。しかし、この影響は特に離島で深刻です。例えば、人がお住まいの小笠原の父島では、島の面積の一割以上がこの禁止区域に覆われる計算になります。さらに、対象となる施設は段階的に増えており、今後、伊豆諸島や南西諸島のレーダーサイトなどが加われば、住民の生活圏と禁止区域が重なり、社会的に重要なドローン運用が立ち行かなくなるおそれがあります。

そもそも、現在の制度には、決まったルートを繰り返し飛ぶという商用物流の最も基本的な形に対応する仕組みがありません。飛ぶたびに個別の申請が必要であります。安全保障は守りつつ、医療物資を運ぶような社会的意義の高い反復ルートについては簡素な手続を整える、令和元年の改正の際の附帯決議の趣旨も踏まえ、こうした運用上の配慮を行うべきと考えますが、見解をお伺いいたします。

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