石井靖男国土交通省航空局安全部長

2026年5月22日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第14号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 168 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 188 発言)

お答えいたします。

国土交通省では、ドローンの安全な飛行と利活用の促進を図るため、段階的に制度整備を進めており、二〇二二年には、第三者上空における目視外飛行を実現するため、航空法を改正しました。この際、第三者上空において目視外飛行等を行う場合には、第三者にドローンが落下するリスクを抑制するために、機体に高度な安全性を一律に求める第一種の認証の取得を必須としております。

委員御指摘の運用ベースの規制につきましては、国土交通省において、運航者のニーズや諸外国の状況も踏まえ、第三者への危害のリスクに応じた審査により第一種の認証を行う制度としてどのようなものがあり得るか、検討を始めたところです。

また、第三者上空で目視外飛行等を行う場合には、先ほど申し上げたリスクを踏まえて、国家資格である一等無人航空機操縦士の資格の取得を必須としているところです。

一方、第三者上空以外の飛行については、国家資格の取得を必須とはしておりませんが、国家資格を取得しない場合でも、飛行の許可、承認において、操縦士が一定の飛行経歴を有することを求めています。

また、近年、インフラ点検や災害調査などにおいて、垂直離着陸や高速で巡航することが可能なVTOLと呼ばれる機体の活用が期待されていると認識しております。このVTOLに対応した技能証明制度の整備につきましては、令和八年二月の規制改革推進に関する中間答申において、令和八年度中に結論を得て、結論を得次第速やかに措置することとされており、現在、国土交通省において、関係事業者等と連携しつつ、制度整備の検討を進めております。

国土交通省といたしましては、引き続き、技術の進歩に対応した制度整備を進めてまいります。

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