ありがとうございます。
まさに、よい取組であるからこそ、スピード感を持って、特に、御答弁にもありました八か月というのは、私もスタートアップで働いていた経験がございますが、今と来年ということになりますと、全く事業環境であるとか競争環境も異なる前提で対していく必要もあるといった時間軸でもございますので、少しでもスピード感のある形で事を進めていただきたいというふうに思います。
続いて、城内大臣に、スタートアップ担当大臣でもあり規制改革担当大臣でもあるというお立場も生かしていただきながら、スタートアップ育成戦略と規制改革をどう連動させていくかという観点でお伺いをいたします。
スタートアップ育成五か年計画は、令和四年十一月の策定から約三年半が経過し、五年計画ということでございますから、最終盤に差しかかっているものと思います。
まず、この間の成果につきまして、私としても、スタートアップの社数が当時の一・五倍、二万五千社であるとか、GDPの創出額でいうと兵庫県内の名目GDPに相当するような規模であるというような話も伺っていて、エコシステムの裾野が着実に広がっているんだなという点では、大変評価できる部分もあるかなというふうに思います。
また、人材育成においても、未踏事業の採択実績など順調な推移を見せているものもあると思いますし、この関係者の御尽力、大変敬意を表したいと思います。
他方で、目標としていたものに目を向けると、まだまだ厳しい側面もあると思います。例えば、投資額を十倍にする、十兆円だと目標を置いていたところに対して、計画開始時からほぼ横ばいの八千億円台であるというところであったり、ユニコーン企業数というところ、これはまだ、現時点の社数が問題かというのはありますが、目標百社に対して八社であるというところ、そして、政府調達、三%目標というところも、政府全体ではまだ未達であると承知をしております。
裾野はある意味広がったわけですが、つくりたかった山の高さからすると、まだ足りないところもあるということではないかと受け止めております。
スタートアップを盛り上げていくというところで、しっかりと高さを出していくということに対して、ボトルネックになり得るのがまさに規制であるというところでございまして、医療、ヘルスケア、モビリティー、金融、宇宙、スタートアップが力を入れる領域を並べてみましても、いずれも、どの程度伸びるかということが規制の在り方に大きく影響をされる、成長速度であったりとかどの程度伸びるかというところに直に規制の在り方が影響するという分野が多くあると思います。
先ほども、規制のサンドボックス制度についてもお伺いしましたが、スタートアップ育成の観点からも、どの規制をいつまでにどう変えていくか、この一体で検討をするという視点も重要であるというふうに考えます。
そこで、大臣にお伺いをいたします。
第一に、スタートアップ育成五か年計画の進捗について、大臣としてどのような御認識をお持ちで、残り期間、どこに重点を置いて追い込みをかけるというお考えなのかというところ。そして、大臣、第二に、スタートアップ担当大臣と規制改革担当大臣をお兼ねになっているという立場も生かして、スタートアップの成長のボトルネックとなっている規制分野を特定、そして優先的に改革していただきたいと我々考えておりますが、これに対するお考えをお聞かせください。
191
小野田紀美(自民)内閣府特命担当大臣(クールジャパン戦略・知的財産戦略・科学技術政策・宇宙政策・人工知能戦略・経済安全保障)
AIの安全性、セキュリティーの確保はAIの利活用を促進する上で極めて重要でございまして、AIセーフティ・インスティテュート、AISIの機能強化は喫緊の課題です。
委員の御指摘のとおり、特に、AISIが個別の先進AIモデルを自ら評価し、その結果を海外機関を含めて関係機関に共有する機能を持つことも非常に重要であるというふうに認識しております。
こうしたことから、今挙げていただいた、昨年末に策定したAI基本計画においてAISIの抜本的な強化を書いて、AIモデルの技術的評価を適切に行い、当該評価も踏まえ、AIがもたらすリスクに係る実態把握を行うとともに必要な…
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192
高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
今も御答弁にありました人員の強化、あるいはそのための予算というところは、是非しっかり取り組んでいただきたいというふうに思います。
そして、ロードマップ、時間軸というところ、なかなか難しい面もあるかなと思うのですが、具体の取組の方針と一つの案として、例えば、クロード・ミュトスであったりとか、こういったクローズドなモデルに対する評価をやるということだけではなくて、今オープンソースで公開されているモデル、今日「源内」もオープンソースにするというニュースがございましたが、オープンソースでもいいモデルを各国出しておりますので、そういった…
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193
城内実(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策・規制改革)
高山委員の御質問にお答えしますが、規制のサンドボックスとは、言うまでもなく、産業競争力強化法に基づきまして、期間や参加者を限定することにより、規制の適用を受けずに新技術、ビジネスモデルに関する実証を行い、そのデータを活用して規制の見直しに利用する、つなげていく、そういった制度であります。
制度の利用実績としましては、制度開始が二〇一八年六月ですが、それ以降、三十三計画、百五十二者が認定されており、うち三件は実証の結果、法令等の改正につながり、着実に実績を上げているというふうに認識しております。
また、高山委員御指摘のリードタイムでございますけれども、…
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- (上の発言)
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
まさに、よい取組であるからこそ、スピード感を持って、特に、御答弁にもありました八か月というのは、私もスタートアップで働いていた経験がございますが、今と来年ということになりますと、全く事業環境であるとか競争環境も異なる前提で対していく必要もあるといった時間軸でもございますので、少しでもスピード感のある形で事を進めていただきたいというふうに思います。
続いて、城内大臣に、スタートアップ担当大臣でもあり規制改革担当大臣でもあるというお立場も生かしていただきながら、スタートアップ育成戦略と規制改革をどう連動させていくかという観点でお伺いをいたします。
スタートアップ育成五か年計画は、令和四年十一月の策定から約三年半が経過し、五年計画ということでございますから、最終盤に差しかかっているものと思います。
まず、この間の成果につきまして、私としても、スタートアップの社数が当時の一・五倍、二万五千社であるとか、GDPの創出額でいうと兵庫県内の名目GDPに相当するような規模であるというような話も伺っていて、エコシステムの裾野が着実に広がっているんだなという点では、大変評価できる部分もあるかなというふうに思います。
また、人材育成においても、未踏事業の採択実績など順調な推移を見せているものもあると思いますし、この関係者の御尽力、大変敬意を表したいと思います。
他方で、目標としていたものに目を向けると、まだまだ厳しい側面もあると思います。例えば、投資額を十倍にする、十兆円だと目標を置いていたところに対して、計画開始時からほぼ横ばいの八千億円台であるというところであったり、ユニコーン企業数というところ、これはまだ、現時点の社数が問題かというのはありますが、目標百社に対して八社であるというところ、そして、政府調達、三%目標というところも、政府全体ではまだ未達であると承知をしております。
裾野はある意味広がったわけですが、つくりたかった山の高さからすると、まだ足りないところもあるということではないかと受け止めております。
スタートアップを盛り上げていくというところで、しっかりと高さを出していくということに対して、ボトルネックになり得るのがまさに規制であるというところでございまして、医療、ヘルスケア、モビリティー、金融、宇宙、スタートアップが力を入れる領域を並べてみましても、いずれも、どの程度伸びるかということが規制の在り方に大きく影響をされる、成長速度であったりとかどの程度伸びるかというところに直に規制の在り方が影響するという分野が多くあると思います。
先ほども、規制のサンドボックス制度についてもお伺いしましたが、スタートアップ育成の観点からも、どの規制をいつまでにどう変えていくか、この一体で検討をするという視点も重要であるというふうに考えます。
そこで、大臣にお伺いをいたします。
第一に、スタートアップ育成五か年計画の進捗について、大臣としてどのような御認識をお持ちで、残り期間、どこに重点を置いて追い込みをかけるというお考えなのかというところ。そして、大臣、第二に、スタートアップ担当大臣と規制改革担当大臣をお兼ねになっているという立場も生かして、スタートアップの成長のボトルネックとなっている規制分野を特定、そして優先的に改革していただきたいと我々考えておりますが、これに対するお考えをお聞かせください。
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策・規制改革)
お答えします。
委員御案内のとおり、二〇二二年にスタートアップ育成五か年計画を策定いたしまして、それ以来、官民一体の取組を行ってまいりました。
その結果、我が国のスタートアップの数は、二〇二一年の一万六千百社から、委員も御指摘がありましたけれども、二〇二五年には過去最多の二万五千社に増加するなど、我が国のスタートアップエコシステムは着実に発展しつつあります。
他方で、御指摘のように、十兆円規模というスタートアップへの投資額とかあるいは百社のユニコーンの創出という五か年計画で掲げた目標は、まだ実現できておりません。御指摘のとおりであります。
スター…
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高山聡史(みらい)
ありがとうございます。
五月までにまた次の戦略というところで、その内容も是非注目しながら、引き続きいろいろと議論をさせていただきたいと思います。
まさに、このスタートアップの領域、きちんと粒ぞろいの成功をしていくことももちろん大事、百点、百二十点を目指すことも大事なわけでございますが、やはり、海外、特に米国に目を向けると、百点、百二十点を目指すという視座ではなくて、千点を目指すみたいなぐらいの成長をするような企業が何社生まれるかというところで、市場自体も大きく広がっていく、そういった特性があるかなというふうに思います。
今、スタートアップで頑張って…
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城内実(自民)内閣府特命担当大臣(経済財政政策・規制改革)
大変これは適切な御指摘だと思います。おっしゃるように、成長戦略の目線と同時に、反対側に、それを実現するために規制改革をどうしていくかということは、本当に重要な御指摘だと思います。
そういった観点から、十七の戦略分野がございますが、それと同時に、分野横断的課題として八つの課題がございまして、その中にもスタートアップというのがございまして、また、私、御指摘のとおり、日本成長戦略担当大臣であるとともに、まさにスタートアップの担当でもあり、規制改革の担当でありますので、省庁の垣根を越えて、御指摘のとおり、日本成長戦略を策定すると同時に、スタートアップの視点、そ…
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