成田浩司環境省大臣官房審議官

2026年4月24日・第221回国会 衆議院 内閣委員会 第8号(外部サイト、新しいタブで開きます) の 181 番目の発言(外部サイト、新しいタブで開きます)(全 208 発言)

お答え申し上げます。

動物取扱業者に適切な飼養を求める観点から、動物愛護管理法に基づきまして飼養管理基準が定められているところでございますが、当該基準には抽象的な内容も含まれておりますので、悪質な動物取扱業者への効果的な指導や取締りが困難な場合があるというふうに認識をいたしております。

このため、都道府県等による動物取扱業者への指導や取締りの実効性を高めるためには、様々な動物の種類や習性に応じまして飼養管理基準を具体化することが重要であると考えております。

こういった認識を踏まえまして、環境省におきましては、令和三年度に、犬と猫を対象とした飼養管理基準について、例えばケージのサイズや従業者一人当たりが扱うことができる頭数を定量化するなど、具体化したところでございます。

現在は、犬猫以外の哺乳類を対象とした飼養管理基準の案につきまして有識者の意見を聞きながら検討を進めており、今年二月にはパブリックコメントを実施したところでございます。

こうした取組を着実に進めながら、引き続き、都道府県等と連携いたしまして、動物取扱業の適正化を含め、動物愛護管理法を適切に運用してまいりたいと考えているところでございます。

なお、今、動物愛護管理法の次期改正についてお尋ねがございましたが、現在、この法改正につきましては、超党派の議員連盟による議論が進められているところでございまして、その中で、飼養管理基準の実効性を確保するための方策が論点とされていると承知いたしております。

環境省といたしましては、この議論の動向を注視するとともに、求めに応じて必要な情報を提供してまいりたいと考えているところでございます。

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